試乗できない幻のスポーツカー!?ホンダS360とはどんな車?
2015/12/15
ゴンタ
今、注目されているS660に試乗した人の走行評価と内装評価を紹介します。
本格的スポーツカーとして走りを追求したS660の試乗評価とは?
S660の購入を考えている方は、今回試乗した人の評価をぜひ参考にしてみてください。
はじめに、2015年に発売したばかりで大人気の軽スポーツカー「S660」がどんな車のか紹介します!
S660
S660はホンダが開発、販売する軽自動車規格の2シーターオープンカーです。
2014年4月にビート後継機モデルとして発売され、すでに年内に納車される分の受注は終了しているそうです。
トランスミッションは6速MT、スポーツモードを備えた7速パドルシフト付CVT
駆動方式はミッドシップエンジン・リアドライブ
エンジンは660cc水冷直列3気筒横置DOHCターボを搭載
[S660の燃費]※JC08モード
・CVT 24.2Km/L
・6MT 21.2Km/L
[S660αの価格]
2,180,000円
それでは、実際に試乗した人の声を紹介したいと思います。
まずは走行に対する評価です。
S660
S660の走りは基本に忠実で素直なものでした。タイプRのようなカリカリではなく、穏やかで流してゆったり走っても楽しく、サスペンションはしなやかだけど素直で前への荷重移動をそれほど意識しなくても曲がれるし、ドライバー中心に旋回を開始する感覚がNA/NBロードスターに近いというかFRっぽいと感じました。コーナリングし始めるとエンジン重心位置の高さを感じますが、ビート時代になかった新技術!横滑り防止装置があるので誰でも扱い易いミドシップです⭐️クルリと回ればガツン!とアクセルONで、トラクションがかかります!
固めに仕上げられた足回りのおかげで車体ロールはかなり抑えられています。そして、フロントがギュッとインへ切り込むような鋭いコーナリングに驚きました。
旋回性能はかなり高いです。ハンドルもパワステながらも適度に重く設定されていてコントロールしやすいです。
MTのシフトやクラッチのフィールも剛性感ベースになめらかなタッチに仕立てられ、無理のない力で操作でき神経を逆撫でされない。適度な操舵力を保つステアリングも、それが軽とは思えないしっとり感がいい。CVTも悪くないが、乗り較べると、試乗中も試乗後もより気持ちがスカッ!としているのはMT車のほうだった。クルマとの一体感が味わえるのがいい。
走行評価を紹介したところで次は内装の評価も見ていきましょう!
S660
S660は体格により、ドライバーズシート背後に手持ちのブリーフケースすら置けない。実は助手席背面にシートバックポケットがあるが、助手席は生涯、最後端にしておかれそうだから、事実上、使われないのでは?
乗り降りも、サイドシルとインパネ端の隙間が小さく、足さばきにコツが要る。レーシングカーのドライバー交替のように、降りる際はシートを後端までスライドさせてからのほうが少しは楽だ。
メーターデザイン、視認性、質感文句なしです。収納性はビートもなかったのでドリンクホルダーが無いのもご愛嬌ってことで良しとします。シートもビートに比べると性能もデザインも良いです。非対称カラーのシートオプション斬新です。とにかくコストかかってるなと感じました。ただビートより高さ方向の視界の狭さが気になりました。またサンバイザーもそれに合わせておまけみたいなサイズです。
試乗した人の走行評価と内装評価を紹介しましたがいかがでしょうか?
今回は大人気のS660ということもあり、様々な試乗評価を知ることができました。
本格的スポーツカーということで非常に走行評価が高いことに驚きましたね!
S660や軽スポーツカーを購入検討されている方は、ぜひ今回の試乗評価を参考にしてみてください。
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