愛車の塗装の剥がれや塗装の劣化、見落としていませんか！？

愛車の洗車をしているときなどに、ふと塗装が剥がれているのに気が付いたことはありませんか？
そんなとき、あなたはどのように対処していますか？

小さい剥がれなので、気にしないという方もおられるかもしれませんね。
ですが、塗装の剥がれにもいろいろと段階があるので、例え小さな塗装の剥がれでも、愛車に大きなダメージを与えているものもあります。

今回は車の塗装の剥がれについていろいろと紹介します。
愛車と長く付き合っていくためにも、塗装の剥がれが愛車に及ぼす影響を知っていただけると嬉しいです。

まずは車の塗装が剥がれてしまう原因をご紹介します。
塗装はさまざまな要因で簡単に剥がれてしまうようです。
塗装が剥がれる原因を知っておけば、車の保存方法や対処の仕方がわかると思います。

以上のように、塗装が劣化する原因は様々です。
車の塗装を長持ちさせる一番の秘訣は『汚れを放置しない』ことです。

結局、車の塗装が剥がれる原因は使用方法や頻度・保管方法・環境による理由が大きいということです。
自分の生活環境に合わせて車の手入れを変えていかないといけません。
では、塗装の剥がれを放置すると車はどうなってしまうのでしょうか。

車の塗装は例え塗装が剥がれるような要素がなくても、経年劣化していくものです。
それに加えて、塗装の剥がれがある場合はもっと劣化が早まることは言うまでもありませんね。

最近の車の塗装技術が進んで劣化しにくく、錆にくくなったとはいえ、塗装が剥がれていれば劣化や錆は確実に進行していきます。
この劣化を放置しておくと、車はどんどん劣化していくのです。

塗装の小さな傷や剥がれを放置しておけば、そこに雨風やホコリなどが付着して、錆が発生してしまいます。
そうなると、まわりの塗装にまで浸食し、白っぽく膜を張った状態になって最悪はぽろぽろと塗装が剥がれてきてしまいます。

そこまでになってしまうと、素人では手に負えませんから、プロの板金塗装業者に依頼するしかなくなってしまいます。
では、自分でもできる修復方法はないのでしょうか。

最後に車の塗装の剥がれを自分で修復する方法をご紹介します。
非常に簡単なので、覚えておくと愛車の劣化を遅らせることができますし、プロによる塗装の出費を抑えることができます。

塗装の剥がれを放置し塗装の劣化が進んでしまっていると、塗りなおしてもそのうち内側から劣化してしまうので、劣化部分を削って磨いてからその上に塗装する必要があります。
そうなるとなかなか素人ではきれいに仕上がらないため、プロに依頼するしかありません。仮に塗装の劣化が軽くても、表面を磨く程度で修復できない場合は、板金後に再塗装が必要になるため修理費用も高くなってしまいます。

そうなる前に小さな剥がれを見つけたら直ちに自分で修復することが望ましいです。
自分で愛車の塗装の剥がれを修復する場合は、ホームセンターやカーショップで愛車のボディカラーのタッチペンを購入して塗るという方法があります。

ディーラーに行けば専用のタッチペンがあり、依頼すればきれいに塗ってもらえます。
またタッチペンに自分の愛車の色がない場合は、大手のカーショップなら色の調整をしてくれるので、そのタッチペンで塗装の修復をしてください。

車の塗装の劣化を防ぐには、剥がれを見つけたら即座に対応することが大切ですね。
汚れや水分を残さないこと、剥がれに早急に対処することで愛車の塗装の劣化を守ることができそうです。

いかがでしたか。

愛車の塗装の剥がれで気になっている部分はありませんか。
塗装の剥がれ具合によっては、錆の原因になり、そこから愛車の腐食が始まってしまいます。
ここでご紹介した塗装の剥がれの修復方法を参考にしながら、愛車のメンテナンスを行っていきたいものですね。

愛車と長く付き合うために、塗装の剥がれはこまめに修復して、いつまでもきれいな愛車を保ちましょう。