車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
夏場、車に乗り込んだ途端、汗が噴き出した経験はないでしょうか。車内温度を上げにくくするのに効果的なのはサンシェードですが、その使い方が違っていると効果がありません。今回は効果的なサンシェードの使い方や注意ポイントなどをご紹介したいと思います。
夏場、よく売り出されているのがサンシェードですね。
サンシェードとは一体どのような役割があるのでしょうか。
サンシェードとは日よけと言う意味で、フロントガラスやリアガラス、サイドガラスなどに取りつける日よけのことです。
今回は効果的なサンシェードの使い方や注意ポイント、サンシェードの種類をご紹介します。
一番効果的に車内温度を上げないサンシェードの使用方法は知っていますか。
まずは効果的で理想的なサンシェードの使用方法をご紹介します。
本当に効果を求めるならサンシェードは窓の外側につけるべきです。
なぜなら窓の内側にいくら取り付けたとしても、一旦窓の内側に入ってきた太陽光は車内の空気を一気に温めてしまうからです。
車外にサンシェードを取り付けると太陽光をシャットアウトし、車内温度の上昇を緩やかにすることができます。
車内温度が上がりにくい=エアコンが効きやすいということです。
特に真夏の炎天下で放置された車はハンドルも握れないほど熱くなってしまうのでサンシェードは必須です。
あまり人が来ない場所でのアウトドアや安いサンシェードなら窓の外側に置いて、太陽光をきっちりシャットアウトするのもひとつの手かもしれません。
ですが、車外に取りつけるとなると風で飛ばされたり、愛車に傷がついたりする恐れがあるため、なかなか車外にサンシェードを取り付けている車を見ません。
では、車内に取りつけるタイプのサンシェードを使用する際に気をつけるポイントはあるのでしょうか。
では、愛車の温度をあげないサンシェードの取り付け方とは一体どんなものなのでしょうか。
次はサンシェードを取り付ける際に意識するポイントをご紹介します。
サンシェードの取り付けはダッシュボードを隠すのが鉄則のようです。
なぜなら、車内で一番温度が上がるのはダッシュボードだからです。
ダッシュボードはプラ素材なうえに光を集めやすい黒い色が使用されていることが多いため、温まりやすいのです。
ダッシュボードは真夏になると最高で表面温度が74℃ぐらいになるそうです。
車内の温度が高くなるよりも、ダッシュボードのほうが早く高温に達するようですので、車内に光を入れない対策ではなくダッシュボードを守る対策をしましょう。
ちなみにダッシュボード以外の温度はボディ表面が49℃、助手席の足下が42℃、ハンドルが71℃、車内温度が59℃だそうです。
ハンドルやダッシュボードは火傷してしまうレベルの温度になっていますね。
サンシェードを使った場合と使っていない時の温度の差
グラフでもわかるように、ダッシュボードとハンドルはサンシェードの有無で非常に温度が変わります。
それでも車内温度が上昇しているときは以下の方法も有効です。
運転席と後部座席の窓を少しだけ開け、ドアを開けたり、閉めたりします。
ドアを閉める勢いで、車内の空気が外に出るため、やらないよりやった方が熱い空気が外へ出てくれます。
車のボディは車内ほどの温度にならないとしても熱くなっていることは間違いないのです。
車内へも熱が伝わるため、いくらクーラーを使っても冷えにくくなってしまいます。
そこで水をかけて冷やしてあげれば車内が冷えやすくなるというわけです。
では、サンシェードにはどのような種類があるのでしょうか。
サンシェードの種類を一部ですが紹介したいと思います。
一般的なサンシェードのタイプがこの折りたたみ式ではないでしょうか。
折りたたみ式はトランクかリアの足元に寝かせておくしかありませんが、取り付けやすさは抜群です。
次は少し変わっていて、ドア全体に取りつけるタイプのサンシェードです。
このサンシェードは窓が開けられるのが特徴です。
ところが走行時に運転の視界の妨げになるものは車に積んだり、窓を覆ったりしてはいけないので、走行中は使用できません。
アウトドアなどでは非常に活躍する便利なアイテムですね。
これはロール式のサンシェードで、吸盤でガッチリ止めるとすごく綺麗に見えます。
ロール式は折りたたみ式と違ってコンパクトになるので、車内においていても邪魔になりづらいです。
これはハリアーの純正のサンシェードですが、純正だけあってピッタリはまります。
これなら窓との間に隙間があかないためダッシュボードなど温度の上昇が抑えられますね。
これだけ隙間がないのはさすが純正といったところで、野外、アウトドアでも活躍しますし、普段使いでも気持よく使えますね。
いかがでしたか。
夏場、せっかく買ったアイスが溶けてしまった経験がある方は、効果的なサンシェードの使い方などを参考に車内の温度対策をしてみてください。
めんどくさいとは思いますが、ほんの少しの違いで車内温度が変わってくるため、車に乗り込んだ途端に汗が噴き出すなんてことも減ってくるでしょう。
参考になれば幸いです。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局