2016/09/25
るおう
普通の道路と違って高速道路は速度も出るし、料金もかかります。普通自動車と軽自動車では、高速道路上で違いはあるのでしょうか?そこで高速道路では、普通自動車と軽自動車で料金などに違いがあるのか調べてみました!気になる方は最後まで読んでください!
まず初めに、軽自動車とはどんな車なのか見ていきましょう!
各社の軽自動車
軽自動車
近年は、普通車よりも軽自動車の方が人気があったり、需要も多くなっていますよね。そんな軽自動車が高速道路を走るには、普通車と何か違いがあるのでしょうか?
高速道路を走行する際に軽自動車と普通車では違いが出てくるのでしょうか?
高速道路での軽自動車と普通車の違いについて調べてみました!
高速道路を走行する軽自動車
軽自動車が高速道路を走行する時の料金は、NEXCOで決まっています。それは、普通車の料金の8割となっています。しかし、全部が全部8割かというとそうではなくて、計算上端数処理のため8割以上になってしまう所もあります。
基本的には、普通車より軽自動車の方が安いということですが、首都高や阪神高速、名古屋高速などの都市部の高速道路は料金が同じであることが多いです。
高速道路での制限速度は基本的に最高速度100km/hで最低速度50km/hと決められています。2000年9月以前は軽自動車と自動二輪車は最高速度80km/hと決められていました。しかし、2000年10月からは、軽自動車と自動二輪車も普通車と同じ、高速道路での最高速度は100km/hに法改正されました。なので、速度に関しては普通車と軽自動車には違いはありません。
続いては、軽自動車と普通車の車の作りや特徴などから違いがあるのか見てみました!
軽自動車
軽自動車の特徴を考えた時、一番に思いつくのが「軽い」ではないでしょうか。近年では背の高いハイトワゴンタイプの軽自動車も販売されていますが、普通車に比べて車体が軽く作られています。昔から「軽自動車は風に弱い」と言われているように、高速道路などを運転していると風に煽られて怖いという声も良く耳にします。
上記のように、車体が軽くて風で揺れるのも怖いですが、軽自動車で最も怖いのは衝突安全性能の弱さではないでしょうか。交通事故のニュースなどを見ていると、普通自動車より軽自動車の方が大きく凹んでいるのを見ます。やはり、普通車に比べ軽自動車は衝突安全性能に弱さが出てしまうのです。
高速道路を走行するには、普段よりエンジンを高回転で回します。パワーの弱さを補うためにはどうしても高回転で回さなければならず、車の寿命が早まってしまうのが気になってしまいます。
普通車
普通車の特徴として、軽自動車に比べ「強い」です。車の重量も重いものが多いので、高速道路で走行していても風に煽られるのは少ないです。そして、エンジンも軽自動車に比べれば大きいものが多いので、高速道路でもずっと高回転でいなくても走行出来てしまいます。
さらに、一番の違いとして、衝突安全性能です。軽自動車と普通車ではボディに使われている素材や素材の厚みが違ってきます。普通車は軽量化する必要もないし、多少重くても頑丈になるよう厚い素材を使用しています。
ということで、万が一交通事故が起きてしまっても普通車の方が安全ということになります。
普通車と軽自動車の特徴を見比べてみると、高速道路を走行する際の安全面や楽さを考えると、どちらかというと普通車の方が有利になってしまいます。
それでは、実際に軽自動車で高速道路を走行した人はどんなことを思っているのかを載せておきます。
軽自動車
「最近の軽自動車は良く出来ているので、高速道路を100km/hで走行するのに不安に思うことは無いです」
「高速道路に設置してある吹流しが横向きで流れている時は風に煽られて多少怖いです」
「高速道路で走行すると、軽自動車はハンドルが軽いのでスピードが上がった時にフラつく感じがあり少し怖いです」
「ターボ付きの軽自動車で高速道路を走行すると、加速も苦じゃなくパワー不足は気になりません」
軽自動車
このように、不安を抱えている人も少なくありませんでした。しかし、軽自動車自体の性能も上がってきているので、普通に高速道路を運転する人も多いことが分かりました。
軽自動車
いかがだったでしょうか?
今回は、高速道路を走行する上で普通車と軽自動車の違いについてまとめてみました。
普段、買い物などに使うには軽自動車は便利で良いですが、高速道路を走行するとなると多少の不安も出てくることが分かりました。
どちらにしても高速道路を利用する時は、交通事故に気を付けて運転したいですね。
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