軽自動車の気になる走行距離、気にする走行距離のあれこれについて!
2016/04/09
とっぱらや
軽自動車の維持費として外せないのが税金である重量税。でも、どうやっていくらくらい支払っているか知っていますか?軽自動車の重量税は自動車の「ランニングコスト」の一つと言えます。軽自動車の購入を考えている方必見の情報です!!
軽自動車にも結構維持費がかかっていること、ご存知でしたか?
ガソリン代に車検費用・・・車の維持には結構お金がかかりますよね。その中には当然税金も含まれています。そこで今回は、車検時に支払う軽自動車の重量税についてまとめてみました!
自動車・軽自動車の重量税は国に支払う国税です。
重量税は道路特定財源として使われています。
1971年に施行された自動車重量税法に基づいて、検査自動車と届出軽自動車に対して課される。
税収の三分の一は、道路関係の費用に使うことを目的とする自動車重量譲与税として市町村に譲与される。課税標準は自動車の数量に応じて、税額は自動車の区分ごと重量に応じてそれぞれ定められている。
軽自動車の重量税は印紙で支払っています!
気づいていない方もいるかもしれませんが、自動車・軽自動車の重量税は印紙によって支払っているんですよ。
自動車重量税の納付方法は、車検や構造等変更、新規登録の際に自動車重量税納付書へ自動車重量税額に相当する金額の印紙を貼り、提出することで納税を行います。
軽自動車の重量税は定額です!
自動車の重量に応じて課される重量税ですが、軽自動車については車両の重さに関わらず一定で1台あたり3800円/年となっています。
ここまで、軽自動車の重量税の概要について見てきましたが、税金といえば気になるのが安く抑えられるのか?というところ。
それでは、軽自動車の重量税の減免措置について見ていきましょう!
自動車の税金といえばエコカー減税です!
自動車・軽自動車の税金と聞いて思い浮かぶのがエコカー減税です。
エコカー減税は軽自動車の重量税についても適用されます!
地球環境を保護する観点から、排出ガス及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車に対して自動車税を軽減されます。
逆に、新車新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車は税率が重くなります。
エコカー減税では、25%減税から100%免税まで、自動車・軽自動車の性能に応じた軽減措置が取られます。この措置は平成29年4月30日までの期間限定となっていますので、自動車・軽自動車の購入を考えている方は欲しい車の環境性能に着目するとともに、いつ買うのか、具体的な購入時期を検討することも大切ですね!
自動車・軽自動車の重量税には還付制度が存在します!
一定期間以上車検期間を残して廃車にした場合に重量税の還付が受けられます。
自動車重量税の還付制度とは、車検の有効期間内に自動車が使用済み(廃車)となり、使用済みの自動車が「自動車リサイクル法」に基づいて適正に処理された場合に限り、車検残存期間に相当する自動車重量税額の還付を受けられる制度のことです。
廃車にする際、車検の残り期間が一定以上あると、その期間に応じて軽自動車の重量税が還付されるということですね!
愛車は長く維持していきたいものですが、万一廃車にする事態になっても安心の制度です。
軽自動車の重量税は「ランニングコスト」です!
いかがでしたか?
新車購入時、そして車検時に支払っている軽自動車の重量税。1年ごとの税額は少額でも、支払時にはまとめて納付する分負担は決して軽いものではありません。軽自動車の重量税は愛車を維持していく上での「ランニングコスト」の一つと言えるでしょう。軽自動車購入を検討する際には、この重量税にも注目して慎重な車選びをしたいものですね。
最後に、自動車・軽自動車の重量税についてもっと詳しく知りたい!という方は以下のサイトを参考にしてみて下さい!
環境問題が叫ばれて久しいですが、自動車の性能は日々進歩しています。そんな中出会った愛車ですから、末長くかわいがっていきたいものですね。そのためにはまず、愛車を維持するコストについて正しい知識を持ち、計画的にやりくりをしていくことが重要ではないでしょうか?皆様のカーライフがより快適なものとなるような記事になっていれば幸いです。
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