外観はハスラーそのまま!マツダ・フレアクロスオーバーの特徴とは?
2015/11/24
Mahari
「遊べる軽」のキャッチフレーズとDr.スランプあられちゃんやももいろクローバーZの出演するCMが印象的なハスラー。大人気ですね。SUVなので、車中泊だってできるはず。ハスラーの車中泊への適正と、実際に車中泊をした方の体験談や必要なものをご紹介します。
「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」として2013年12月に発売されたハスラー。瞬く間に市場を席巻し、街中でよく見かける人気車となりました。
軽ながらSUVというカテゴリに属するハスラーはきっと車中泊にも対応できるはず。
ということで、ハスラーがどんな車なのかちょっとおさらいしてみましょう。
ハスラー
2013年12月に衝撃デビューを飾ったハスラー。まっすぐに立ち上がったフロントウィンドウや凹凸のない箱形ボディ、そして豊富なカラーバリエーションが特徴です。
水冷4サイクル直列3気筒エンジンは特にインタークーラーターボとの組み合わせで、どの回転域でもストレスなくスムーズな動力性能を発揮し、普通車かた乗り換えてもまったく遜色のない走りを見せ、しなやかな足回りは低速でも高速でも不安定な挙動をすることなく、路面状況を的確にドライバーに伝えてくれます。
2015年春にはSエネチャージ搭載モデルも登場し、さらに低燃費になってますます人気です。
【ハスラーの燃費】
JC08モードで26.8km/L(Gターボ2WD)
【ハスラーの価格】
売れ筋のGターボ2WDのメーカー希望小売価格は126万1440円です。
箱形ボディを持つハスラーですが、車中泊を考えると気になるのは内装です。
ハスラーの内装は快適に車中泊できる作りになっているのでしょうか?
ハスラー内装1
リヤシートを前に倒すと、ラゲッジルームからフルフラットになります。
ただし、この状態で大人が車中泊するには少々狭い感じ。
ハスラー内装2
ハスラーは前席のヘッドレストを取り外してめいっぱいリクライニングさせるとリヤシートに密着してほぼフラットな空間ができあがります。
これなら、なんとか大人が横になれそうですね。
ハスラーは軽の中でもそう大きい車体をもっているわけではないのに、この空間はなかなか優秀といえそうです。
ハスラーの車内の状態やシートアレンジを見る限り、車中泊をするための空間は確保できそうなことが分かりました。
でも、実際のところはどうなのでしょう。ハスラーで車中泊をした方の声を集めてみました。
ハスラー
ハスラー シートの段差
「前座席を後に倒せば長さ約200cmの空間ができあがる。しかし、前座席部分に段差が出来るので要工夫。
スズキ公式のプロモーション広告(下画像)では、前席にクッションを重ねて底上げしている。」
ハスラー 2人で車中泊
2人で寝るなら、荷物はルーフボックスなどに待避する必要があります。でも、軽で2人で車中泊できるというのは、かなりポイントが高いですよね。
「気になる段差は①前席の座面部分②運転席と助手席の間③前席と後席の繋ぎ目の三箇所だ。ここは銀マットや毛布等を使用してひたすら埋める。ある程度フラットになったらシングルサイズのマットレスを敷いてみる。この上に寝袋を敷いて毛布や枕をセットして完成。結論としてハスラーでの車中泊は思ったよりずっと快適。
シングルサイズの布団一枚敷ける広さがあるのでよっほど大きい人でなければ夫婦やカップルで利用する分には問題ないと思う。」
「座布団1枚と長年使っているコールマンの寝袋で凹凸整地してシュラフに潜り込む。」
車中泊の車内
渓流釣りがご趣味というこの方は、ラゲッジルームに天板を取り付けて、車中泊時のテーブルに使用されています。
一人用という前提ですが、かなり快適そうです。
ハスラー
前席を後ろに倒した際、どうしても段差ができてしまうので、この段差を埋めるための「何か」が必要になります。
座布団、クッション、エアクッションなどを使う方が多いようです。
段差がなくなったら、その上に車中泊マットやシングルサイズのマットレスを敷くと、より快適に眠ることができます。
車中泊の際、夜中に外から覗きこむ人や動物と目が合うと、かなり怖いです。
100円ショップなどで売っている吸盤で窓に固定するカーテンなど、覗かれないような工夫をすることをおすすめします。
見た目も楽しそうなハスラーは、車中泊も楽にこなせる本当に楽しい車でした。
行楽シーズンの小旅行には是非ハスラーでの車中泊も検討してみてくださいね。
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