2016/11/30
takayuki0722
イタリアの有名自動車メーカー、マセラティが2007年から製造、販売しているグラントゥーリズモ。日本でもよく聞く名前というだけあって、超が付くほどの有名な車ですが、この車は一体どんな車なのでしょうか。グラントゥーリズモの情報について、簡単にまとめてみました。
ラントゥーリズモはマセラティ社の5代目クアトロポルテをベースに開発が進められました。2007年3月のジュネーヴ・モーターショーにて基本グレードであるグラントゥーリズモが発表され、2009年9月にオープンモデルとして、同車の屋根をソフトトップに変えたマセラティ・グランカブリオが発表されました。伸び伸びとしながらシャープに引き締まったボディーは特徴的です。古典的な雰囲気と、ところどころに見られるモダンさが共存しており、全体的に美しいプロポーションをしています。
インテリアのデザインもこだわったものになっています。スペースと照明を考えた魅力的なデザインで、贅沢で精巧な素材を使用しています。ドライバーはもちろん、座席に座っている人も快適に過ごせる空間になっています。
トランスミッションはそれぞれ2種類ずつ用意されており、その組み合わせはグレードによって異なります。まずエンジンは両方ともV型8気筒DOHCで、排気量4.2L(4,244cc、405仏馬力/7,100rpm、47.0kgm/4,750rpm)と、排気量4.7L(4,744cc、440仏馬力/7,000rpm、50.0kgm/4,750rpm)です。また、トランスミッションは通常の6速ATモデルと、MCシフトと呼ばれる6速セミATの2本立です。 さらにATモデルとセミATモデルとではその搭載位置が違います。まずATモデルではエンジン直後に搭載され、それにより車重の前後重量配分は前49対後51であるのに対し、セミATモデルではリヤアクスル直前に搭載されることによって前後重量配分は前47対後53とされています。
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