ホンダＮＳＸの維持費はいくら掛かるのか！ＮＳＸ維持費のまとめ

ＮＳＸの維持費の前に。

１９９０年に熱烈デビュー！

私はこのＮＳＸには本田宗一郎とアイルトン　セナのＤＮＡが組み込まれていると思っております。

私の経験ですが、実際に運転してみて感涙した車はこのＮＳＸだけです。

私的な感情のせいでしょいうが。

現在ではプレミア価格で販売されております。

大体のプレミアヴィンテージカーと言うのはそれに代わる車は存在するのでわざわざ古いプレミアカーを買うより術はあります。

しかし、残念ながらこのＮＳＸには『それ』が無いんです。

少し個人の偏見が強いかもしれませんが...

ここではあえて良くあるＮＳＸのウンチクは良いでしょう。
2、3秒あればそんなウンチク沢山検索出来ますから。

このＮＳＸに乗っていると世間のオジサンの羨望の眼差しはこれ請け合いですよ。

オネーさんにはこれっきりウケませんが...（私がウケなかっただけでしょうか？）

さて、話はそれましたが現実的な話をしましょう。

車の金額は販売店さんで表示されておりますが肝心なのは維持費ですね！

それでは順に見ていきましょう！

さてＮＳＸの維持費ですが...

3000ｃｃのＮＡ1
3200ｃｃのＮＡ2共に

一般道8～9㎞/1Ｌ
高速道11～12㎞/1Ｌ

さすがホンダです。
6気筒とは言え街乗りではパワフルなエンジンゆえにあまりアクセルを踏まなくても交通の流れに乗れます。
ですので燃費も良い方向にいくのでしょう。

ＮＡ1（3000ｃｃ以下区分）51000円
ＮＡ2（3500ｃｃ以下区分）58000円

１年間の自動車税だ。

これを高いと思うか安いと思うか...

今のところ普通車と維持費に大差はないですね。

維持費の計算に欠かせないのが車検費用だ。

自賠責保険27840円
重量税　　　32400円(13年経過)もしくは37800円(18年経過)
法定費用　1800円程度

これに車検手数料だ。正直特に普通の値段です。車両重量が軽いのでセダンやステーションワゴンに比べると重量税は安い方でしょうか？
　　　　　　　　
車検整備もＮＳＸだからやらないといけない整備等特にない。
一般的な整備と同じだ。
ご安心ください...

とまぁ、維持費としては特別出費はないですね！

さて、ここまで順調にきましたね。

問題はここからです。

古い車に付き物なのが経年劣化による維持費。

ゴム類は全て交換時期に来ていると言っても過言ではない。
パッキンやホース類である。

それがいくらかかるのか？

これは『時価』である。

ＮＳＸはスーパーカーでヴィンテージカーなのである。

スーパーカーとは悲しいかな足元を見られるのである。

例えばマフラーの値段。普通の日本車であれば5～10万円程度だ。
しかしＮＳＸは違う20万円～30万円なのだ。

ドアのパッキンを2本交換しただけで15万円なのだ！（普通の車であれば3万円～）
理由は2つある。

スーパーカーだから
部品が残り少ないから

である。

古い車にとってこの維持費はお友達のようなものだ。

この車の維持費を語るうえで切っても切れない事実。
それは

ＮＳＸはアルミのボディーだ。

これが不運を招く事がある。

板金だ。

気を抜いてコツンとやってしまっては最後。
『アルミボディーは特殊なので』という理由でとてつもない請求が来る。

私の知る限り、通常の車の板金代の1.5～3倍は必要だろう。

よってこれも維持費の計算に入れておきたい。

もしＮＳＸを乗るのであれば修理、維持費用として５０万円はおいておかないといけない。

ＮＳＸのタイヤは幅が広め。
普通に乗る程度なら安いタイヤでも十分だ。
それであれば４本７万円でもお釣りが出る。

エンジンオイルは普通に乗るのであれば低グレードオイルで十分だ。

その他ＭＴオイルまたはＡＴオイルやデフオイル等も普通の物で十分だ。

和製スーパーカーの良いところは普通に乗るなら普通のオイルで十分！といった事だろう。

いかがでしたでしょうか？
ＮＳＸの維持費についてまとめてみました。

新型ＮＳＸのデビューが囁かれている中でこのＮＳＸは普遍的であると断言できます。
当時の基準でしか作れない設計であるからだ。

純正部品も物によっては数限りがあるので乗りたい方は今のうちに乗るのがオススメです。

維持費は掛かりますが、きっとあなたにとって良い思い出になるでしょう！