クルマのフロントガラスの交換について、その原因と対処の方法

クルマのフロントガラスの交換は、なかなか経験してない事ではないでしょうか？筆者は過去に別々のクルマで３回交換した経験から、フロントガラスの交換に至る事象に至ったのですが、どの様な原因から交換に至ったのか、交換以外には修理の方法は無いのかをまとめてみます。

フロントガラスの交換で一番に考えられるのは、やはり事故によるものだと思います。軽い接触程度の事故では、フロントガラスが簡単に割れたりはしないと思いますが、事故の内容によっては、フロントガラスにまで被害が及ぶ場合もあり、割れたりひびが入ったりして交換修理が必要になります。

筆者が経験したフロントガラスの割れは、この飛び石によるものでした。過去に経験した３回とも走行中にフロントガラスに飛び石があり、これによってフロントガラスが割れてひびが入ってしまい、最終的には交換に至りました。

筆者は経験がありませんが、いたずらか嫌がらせなのかは不明ですが、駐車場でフロントガラスが割られていたという話や、車上荒らしに遭ったという話（この場合はフロントよりサイドのガラスが多いかもしれません）は聞いた事があるかと思います。

フロントガラスの割れについてはいくつかの症状があるようです。それによって必ずしも交換が必要という訳では無い様ですので、その症状毎に修理方法を紹介します。

飛び石などがフロントガラスにあたって、キズがついている場合があります。ひびや割れが無い様でしたら、大至急交換しなければという事はなさそうです。中には修理できるケースもあるという事です。

同じく飛び石などがフロントガラスにあたり、少しひびが入ってしまった状態です。この場合はそのひびが進行して最終的には割れてしまう事もあるとの事ですので、早期に交換が必要になります。

フロントガラスのひびや割れについては、修理がきかない事が多く、交換が必要になります。また車検にも通らない事が多いという事です。

前記の様に、フロントガラスが完全に割れてしまったり、大きなひびが入ってしまった場合は、交換するしか方法は無い様ですが、リペアという修理方法もあります。

フロントガラスに飛び石でできたキズの部分に、樹脂を流し込んで修理する方法の事を、フロントガラスの“リペア”と言います。修理業者に頼む方法と、修理キットで自分で治す方法もあります。

修理の手順については、それぞれのリペアキットに従って作業をしていきますが、作業条件や準備が必要な場合があるので、専門の修理業者へお願いしたほうが良い場合があります。

フロントガラスへのひびや割れによって交換する場合、車種にもよりますが、交換するガラス代と交換工賃で１０万円前後してしまうケースもある様です。一方のリペア修理については交換と比較して半分から１／３で済む場合もある様です。