ダイハツムーヴを中古で買うなら！中古ムーヴの基礎知識まとめ

スズキのワゴンRに対抗すべく投入されたというムーヴ。
現在ではダイハツの看板車の１つであり、その狙い通りワゴンRと並ぶ軽トールワゴン（軽ハイトワゴン）の代表的な車種となっています。
キャビンの高さを通常より高くすることにより、室内での乗員の姿勢を立ち気味（アップライトポジション）にすることで前後方向の占有面積を減らし、結果として十分な居住性と、荷室容積を実現しているということで、ファミリーから高齢者など、幅広い層に人気があります。

そんなムーヴを中古車で購入する際、気になる価格の相場や、購入時に気をつけるポイントなどをご紹介します。

実際に中古のムーヴを購入した人の感想も合わせてチェックできます！
中古車のムーヴ購入を少しでも考えている方はぜひとも最後までご一読ください！

価格と年式の関係ですが、もちろん年式の古い物の方が基本的に価格は安くなっています。

＜ダイハツムーヴ中古車　年式×価格相場＞
2010年　　　20〜90万円代
2011年　　　30〜110万円代
2012年　　　40〜120万円代
2013年　　　50〜130万円代
2014年　　　70~180万円代
2015年以降　80〜190万円代

ムーヴは車種やグレードによっても価格がかなり異なります。
人気のグレードは割安感のある標準タイプのLモデルですが、軽とは思えないワイルドな外観や緊急時の安全対策としてのスマアシの有無など、自分の求める装備を探すことが大切になります。

一番高いグレードは標準でXターボ、ムーヴカスタムでは、XとRSの2種類のグレードに加え、それぞれにハイパーという上級グレードが追加され細かく差別化されています。
年式が浅い上級グレード車はなかなか市場に出回ることが少ないため、お買い得と言えるかもしれません。

わからないことや疑問がある場合には販売店に聞いて、納車点検整備や保証の有無なども確かめるようにしましょう！

中古車両をチェックする際は、現物を見て、年式（登録年月日）・仕様・グレードを確認したほうが良いでしょう。
このとき標準装備のほかに、メーカーオプションや販売店オプション、市販機器、カスタムパーツなどを追加しているのかもよく確認します。
そして、車両全体を見て、違和感や不自然を覚える点などがないか確認しましょう。
バンパーの角や下部の損傷などにも注意しながら、
修理した跡を疑いながら全体をながめます。

整備がきちんとされているかの確認も大切です。
消耗部品を中心にエンジンとその周辺を見ていきます。
整備記録をチェックしたり、詳しい整備内容を販売店に確認するのも手です。

エンジンをかけて、スムーズに始動しない・アイドリングの回転が不安定・異音・大きすぎる振動・白煙や黒煙の排気ガスの排出などが見られた場合、なにかしらのトラブルを抱えているということになります。販売店に確認しましょう。
特に注意したいのは、ダイハツの軽はマフラーの構造上、内部が経年劣化によりの異音が出やすいようです。
マフラー交換は定価で約５万ほどしてしまいますので、急な出費をさけるためにも、注意しておきましょう。

エンジンオイルの管理がきちんとされていなかった事に起因する故障トラブルは意外と多いものです。
オイルキャップを取っても、エンジン内部の構造上、内部まではよく見えないかもしれませんが、その見える範囲内での汚れだけでも （キャップ裏の汚れ、キャップネジ山の汚れ、見える範囲内での汚れの固着など）、十分に得られる情報は多いかと思われますので、ぜひチェックしておきたいところです。

基本といえば基本の値引き事項なのですが、
ワゴンRや日産デイズ、ラパンなどの競合車と競わせることで
値引きをせまるのは大事なポイントです！

値引きの限界額は5〜8万円程度とされ、最高で10万円ほど値引きできた例もあるそうです。

いくつものダイハツディーラー店で見積もりを作成してもらい、
競わせるという方法ももちろんあります。

できるだけ多くのディーラー店をまわりましょう。

今まで乗っていた車を下取りに出す際には、オンラインなどでの無料査定を活用し、
その結果をディーラー店に持っていくことで、
かなり高い値段での買取が可能になります。

中古車の見積もりが、値引きの限界になったとしても、
その分買取額を多く見積もって貰えば、さらにお得になること間違いありません。

いかがでしたか？
中古ダイハツムーヴを購入する際の指針となったでしょうか？

中古ダイハツムーヴの価格・状態・満足度などを見ることのできるサイトを以下にまとめましたので、
ぜひご確認の上でお近くの中古車専門店やディーラー店に足を運んでみてください！