ブリオ!ホンダのアジア新興国向け小型乗用車。その性能や価格は?
2015/11/12
tace
クロスオーバーSUVの代表格CX-7。その成り立ちから開発の歴史、CX-7の性能や特徴をご紹介。そしてCX-7の価格に関し新車当時に価格や中古車としての最低価格・最高価格を調べてお知らせします。マツダCX-7をより知って可愛がってやってください!!
まずは、マツダ CX-7について説明します。
マツダ・CX-7 前期型
マツダ CX-7(シーエックス-セブン)は、マツダが製造・販売しているクロスオーバーSUVです。
2006年から2011年まで日本でも販売されていましが、2013年からは中国市場専売車となりました。
ご存知の方も多いとは思いますが、クロスオーバーSUVとは何でしょう?
「クロスオーバーSUV」は、「SUV」 と 「クロスオーバー」 をくっつけた言葉です。
SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)のうち、フレーム構造ではなくモノコック構造を持つものをいい、オフロードでの走行性能や耐久性では劣るものの、舗装道路での乗り心地に優れ比較的軽量で燃費に優れた利点を持つSUVの主流になっている自動車のカテゴリのことです。
2.3L 4気筒ターボ MZRエンジンを用い、出力175kW(238PS)/5,000rpm、最大トルクは350N·m(35.7kgf·m)、トランスミッションは6速ATのみというスペックです。
燃費は10・15モード燃費で8.9-9.1km/Lでした。
直噴ターボエンジンと4WDコンポーネントと、堂々のクロスオーバーSUV です。
ここでは、CX-7の誕生から終幕までを年代を追って見てみます。
2005年10月に、 第39回東京モーターショーでコンセプトカーMXクロスポルトが展示されました。
2006年1月には ロサンゼルスオートショーでCX-7市販仕様が初公開。
翌月2月20日には、 宇品第2工場で生産開始されました。
春には北米で2007年モデルとして発売。
11月1日、いよいよ日本で受注が開始され、12月19日に日本においての販売が開始されました。
目標月間販売台数は380台と発表されました。
2007年、欧州・中南米へ輸出予定。
2009年9月8日、 マイナーチェンジ。
"洗練"をテーマにフロント外観を変更し、室内はメタル調の装飾を随所に施されました。
マツダ CX-7
その後、数々の先進の安全装備を加えたり、燃費の向上を図ったりと進化は進みました。
しかしながら、2011年12月に国外向け意外の日本国内向け生産を終了しました。
続いて2012年8月、日本での日本国外向けの生産も終了しました。
ただし、2012年度末には中国での製造を開始し、2013年からは中国市場専売車となっています。
「CX」はクロスオーバー(cross over)車のラインナップを表すという思いを込めて命名されたものだそうです。
クロスオーバー車とは、すでに記しましたが自動車のカテゴリのひとつです。
モノコック構造を持つ基本的には、「乗用車をベースにしているSUV、のことであるとされています。
「異なる種別の車を混ぜ合わせた」という意味を直訳して「クロスオーバー車」といわれましたが、元々試作車として作られたものが多くその中で販売可能なものが「SUVと乗用車とのクロスオーバー車」として価格を設定され発表されたのでした。
これがクロスオーバーSUVです。
今日ではSUVの主流となってきていて、各国の自動車メーカーから大型のものから小型のもの、高価格な高級車から低価格な大衆車まで、多様なクロスオーバーSUVが販売されています。
マツダが作るスポーツカーと普通車との比率って、2:9と非情の高くなっています。
そんなマツダにCX-7というSUVが加わりました。
アテンザまでのマツダは、コンセプトの面白さとリーズナブルな価格で勝負していたふしがあるようですが、CX-7からはその辺のSUVとはちょっとちがって走りも期待できるはずです・・・・!
まず外観はといえば、ゴツくて、四角くて、軽快感とは真逆のSUVが多いなか、滑らかなデザインのヘッドライトにルーフが実際よりも低く感じられ、ボディの上半分はまさにスポーツワゴンという感じです。
SUVというよりスポーツカーのようです。
実際にドライビングシートに座ってみると、インパネのセンタークラスターからセンターコンソール、そしてアームレストがドライバーを取り囲み、SUVらしからぬ様子。
「スポーツカー・・・・?」っと思わせるほどです・・・・!!
SUVとしてはシャープなハンドリングで、ワインディングも楽しくて、コーナリングスピードも十分になるセッティングになっています。
「SUVが欲しいけど、ハンドリングがスポーティじゃないと‥‥」というひとにオススメなのがCX-7だと言えるでしょう。
CX-7のハンドリングはどの国産SUVよりもスポーティな味付けだと思えます!
ターボラグは皆無で、いわれなければターボだと気づかないほどトルクが低回転域からフラットに出てくるセッティングになっています。
CX-7の心臓は、「MZR」というマツダの最主力エンジンで排気量2.3リッターの直列4気筒エンジンです。
それに燃料を筒内に直接噴射する「直噴」にターボを組み合わせることにより、大排気量車のような感覚に陥ります。
ライバルのSUVとはちょっとちがうスポーティなスタイリングやシャープなハンドリングなど、さすがマツダだなと思わせてくれます。
CX-7ほどの良くできている車を作るマツダには、もっと売れてもいいのにというミニバン・SUVがたくさんある気がしませんか?
CX-7もその内容から考えると、後に調べる価格であったとしてももっと販売台数を伸ばせるはずだと思えるのですが・・・・!?
質感とスポーティな雰囲気
広い後席
アウトドアをやらなくても、4人くらいでのロングドライブが多いファミリーにももっとお勧めすれば良いと思えるのですが・・・・!
ここからは、CX-7の価格について調べたいと思います。
最初は、CX-7の新車価格です。
前述のとおり、CX-7は2011年12月に国外向け意外の日本国内向け生産を終了しまし、続いて2012年8月、日本での日本国外向けの生産も終了しました。
その当時、CX-7の新車価格はいくら位いだったのでしょう?
Mazda CX-7
調べてみると、そのころの新車価格は295~366万円だったそうです。
まずまずの価格の高級車ですね・・・・!
一方、CX-7の中古車価格はどの程度の価格なのでしょうか?
中古車価格を調べ易い「価格.com」によれば、登録されている120物件の中古車価格帯が64~209万円となっているようです。
ちなみに、中古車価格帯として最高価格は209.8万円の車でした。
最高価格の車は『CX-7 2.3 クルージングパッケージ 4WD』で、その年式は2012(H24)年式、走行距離1.7万kmの車でした。
CX-7 2.3 クルージングパッケージ 4WD
また「価格.com」に登録されている120物件中、中古車価格帯が最低の車は64万円の車でした。
今回の調査では最低価格だった価格64万円の車は、『CX-7 クルージング パッケージ』で、2006(H18)年式、走行距離12.6万kmというものでした。
2006年12月1日の発売から2011年12月販売終了までの5年間で、多くのファンを獲得したマツダCX-7ですが、その“クロスオーバーSUV ”業界に残した功績は著しいものがありました。
惜しまれながら走り去って行ったマツダCX-7が残していった宝物もかなり多いようです!!
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