2015/09/10
takeitokiyoto
ビーゴはトヨタとダイハツが共同開発したコンパクトサイズのSUVです。高いオフロード走破性を実現し、軽量化とモノコックボディを採用した結果、本格的な4WDモデルに匹敵するクルマになりました。内装もそれに負けず決まってます。内装を中心にご紹介します。
ではまずビーゴの内装に触れる前に基本情報をまとめておきますね。
ビーゴとは?
ダイハツのテリオスの後継車に当たります。 トヨタ・ラッシュはOEM供給モデルになります。日本仕様車は2005年の東京モーターショーでお披露目され、2006年1月に国内販売が開始されました。
ビーゴは見かけだけのSUVではない!
エクステリアは都会的で洗練されていますし、内装面もそうですが、しかし実際には山にも海にも雪山にもOKの本格的オフロード車です。
それでまずビーゴは見せかけだけのSUVではなくて、アーバンだけど運転も内装もしっかりアウトドアに対応する本格派のSUVということです!
それではビーゴの内装インテリアにはどのような特徴があるでしょうか?
ご一緒に調べていきましょう。
スポーティなコクピット
ビーゴの運転席には上質な雰囲気が感じられます。内装面であちこちにメタリックなパーツを配していることも影響しています。
エクステリアのスポーティーさを損なわない内装との一体感があります。
質感の高いシート
基本的にロングホイールベースなので足下ゆったりな内装を楽しめます。
さらに上質のシートが与えられており、快適な座りごこちが感じられます。
アルカンターラ!
ビーゴの内装面の特徴の一つです!ヨーロッパで高く評価された素材によって、高級感のある色合い、しっとりした質感、それでいて繊細なタッチを内装全体で楽しめます。(グレードはCX”limited")
このようにビーゴの内装とインテリアはエクステリアのアーバンな印象をそのまま続きで楽しめます。本格的な4WDのように使えますが、内装は大味なものではなく、しっかり作り込まれているのです。
ではさらにビーゴの内装の機能と収納はどんな特徴があるのでしょうか?
通常モードのシート
通常のラゲージスペースもひろびろでたくさん積めます。
ビーゴのスタイリッシュなフォルムによって、積載量が犠牲になっていません。
ラゲージフルフラットモード
26インチのマウンテンバイクも立てたまま積み込むことができます。
多彩なシートアレンジは積載について内装が貢献できる点の一つです。
3眼スポーティメーター&マルチインフォメーションディスプレ
スピード、タコメータに加えて、平均燃費、外気温、凍結スリップ警告など多くの情報を見ることができます。メーター周りもドライビングフィーリングの向上させる内装の大事な部分です。
このようにコンパクトSUVでありますが、車内は広く使い勝手の良い内装になっています。
さらに最新の装備や機能を与えられています。
それではここで、ビーゴの新型と旧型の違いもまとめてみます。しかし実際にはフルモデルチェンジはなく、2008年にマイナーチェンジを施されています。ビーゴの内装、エクステリアはどのように進化したでしょうか。
2008年マイナーチェンジ
ビーゴは新しさと存在感を進化させたエクステリアの変更を受けました。新デザインのフロント、リヤバンパー、フロントグリル16インチアルミホイールが装備されました。
内装質感の大幅向上で上質感が増した内装インテリアも一新です。グレージュとダークグレーの2色からチョイスできる、スエード調ファブリックシート表皮が内装面で採用されました。
ビーゴの環境性能も向上しました。AT車で約6%の燃費を向上できるようになり、4WD車では10・15モード燃費14.8km/Lを実現できました。
2008年のマイナーチェンジによって、ビーゴの外装も内装も大きく進歩しました。
その後も一部改良やカタロググレードの調整がなされ、CX"special"とCX”limited"の2グレードになり、全車4WD、ATになりました。
それではここでビーゴのオーナーさんの声を聞いて、実際に内装、エクステリア、機能についての評価を確かめてみましょう。
乗り降りしやすい!
背の高い私が乗り降りするのに運転席が丁度いい高さなので非常に乗り降りしやすいです。自由なハンドリングも良くて運転しやすいです。また視界が広いですし視点が高いので気持ちがいいです。
バックするときにやや見づらいのは、SUVとしてはしょうがないところか。
悪路に強い!
ビーゴは4WDで車体が高いので雪道には強いです。 車体が高いところが視野が広くて通常の道も運転しやすいです。 燃費は今一つで、 エアコンオン、スタッドレスタイヤ装着するとひどいと10.0ほどまで燃費が落ちます。 でもスノーボードに行きたかったので雪道に強くて満足しています。 荷室も広く、荷物も積めて遊ぶ目的には大活躍です。
このようにオーナーさんの実際の声をお聞きすると、実用的であることを評価されています。
ダイハツという軽自動車のイメージの強いメーカーであるにもかかわらず、力強い4WDの性能に驚かれているようです。女性がビーゴに乗っているとスタイリッシュに見えるという声もありました。
それではやはり気なるビーゴの価格帯をグレードごとに調べてみましょう。
CX "Special"
2020114円(4AT、4WD)
CX "Limited"
2260800円(4AT,4WD)
やはり、200万円オーバーになるのですが、他の本格4WD車に比べればまだ割安です。
本当の豪雪地帯や悪路走破でなく、街乗りも含めた用途なら、ビーゴのチョイスは正解かも。
ビーゴの魅力は?
最後までお読みいただいてありがとうございます。
ビーゴはスタイリッシュなエクステリアがまず目を引きますが、内装も期待を裏切ることなく美しく整えられています。しかも4WD車としての安定した運転性能も持ち合わせています。
是非一度ご試乗なさってみてください。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局