ワイドボディクーペのアルファブレラ!!維持費と維持費の低減策を検証
2015/10/23
ヒロメリー
夢のスーパーカー「フェラーリ F355」。誰もが認めるスーパースポーツカーの維持費を調べてみる。子供から大人まで男なら誰もが憧れる!そして成功者の証、フェラーリF355。維持費がどれくらいかかるのか、調べてびっくりしましょう
さーきました!フェラーリシリーズ!F355。私には高嶺の花過ぎて、名前にしか聞かなかったフェラーリF355を調べてみます。その維持費もどんくらい??ビンボー目線で行きます。ご了承下さい。
1994年5月、マラネッロのフェラーリ本社にて発表された。「F355」の車名は排気量約3,500cc・5バルブのパワーユニットを搭載していることに由来する。
美しいラインを持つクーペ(ベルリネッタ)ボディのスタイリングは先代348シリーズに続き、イタリアのカロッツェリア「ピニンファリーナ」が手がけたもの。348のラインを受け継ぎながらも、フィンなどの余計な突起を廃した、より曲線的で艶やかなデザインを採用している。
348シリーズで採用されたセミモノコックフレーム構造は継承され、より改良されたものが採用されていた。
縦置きに搭載されるパワーユニットは5バルブ化された新開発の90度 3,495cc V型8気筒DOHC「F129B」型で、ボッシュ社のモトロニック(前・中期型はM2.7、後期型はM5.2)で制御され、最大出力380PS/8,200rpm、最大トルク36.7kgf·m/5,800rpmを発生。ギアボックスはフェラーリ初の6速MT。高回転化に対応するべく、鍛造アルミ製ピストンやチタン製コンロッドなどの贅沢な素材が多く使用されていた。また、高回転化は数値だけでなく、フェラーリの持つ魅力のひとつである「音色」にも貢献。348と比較して、より官能的なエキゾーストノートを奏でることが可能になっていた。
スーパーカーの代名詞とも言える角型2灯式のリトラクタブル・ヘッドライトは健在。テールエンドは空力を意識してダックテール状に処理されている。テールランプは348の異形タイプからフェラーリ伝統の丸型4灯に変更されている。
ボディタイプは当初、前述の「ベルリネッタ」、デタッチャブルトップ(タルガトップ)の「GTS」の2種類で、1年後の1995年4月に電動ソフトトップを持ったフルオープンボディの「Spider」が追加された。日本に上陸した車両の多くはベルリネッタボディだった。
横置きされるトランスミッションは当初リジッドロッド式の6速MTのみだったが、1997年にマニエッティ・マレリ社と共同開発したパドルタイプの2ペダル・セミオートマチックシステムである「F1マチック」搭載車が追加され、よりイージーにフェラーリのドライブが楽しめるようになった。
足回りは前後ともダブルウィッシュボーン式。電子制御式の可変ダンパーを装着しており、「スポーツ」と「コンフォート」の2種類のプログラムが選択できた。また、タイヤも18インチにサイズアップが図られ、フロント225/40ZR18、リア265/40ZR18のピレリ製ハイグリップラジアルタイヤを装着していた。
とかくエクステリアやパワーユニットといったメカニズムに注目が集まるが、F355は内装も従来型に比べ改良されている。F355でフェラーリ初採用となったレカロシートもあいまって、より近代的なドライビングポジションが取れるようになったシートポジションや運転席SRSエアバッグの標準装備化、前面が本革で覆われたダッシュボードなど、質実ともに向上している。
また、パワーアシスト付きのステアリングが標準仕様になっていた(レスオプションも可能だった)。
日本には1994年に正式輸入が開始された。当時の販売価格はそれぞれベルリネッタが1,490万円、GTSが1,550万円、Spiderが1,625万円だった。
1997年、コーンズは、フェラーリのビジネスパートナーとなって20周年を迎えた記念として、フェラーリによって製作された20台のF355「コーンズ・スペシャル・エディション」を販売した。内訳は、ロッソコルサ/ネロ7台、ロッソフィオラノ/ネロ6台、ブルーツールドフランス/タン7台である。
1999年、後継車のフェラーリ・360を発表し、生産・販売を終了する。
フェラーリF355、奥ふかーい
F355の新車価格を調べてみました。
F355の新車
ベルリネッタ 1,490万円、GTS 1,550万円、Spider 1,625万円って上に書いてありましたね。
ん~、乗ってみたい。 私の家と金額あんまり変わらない・・・
もうF355の新車を購入すること(手が届きません)はできませんので、中古車価格を調べてみました
ちなみに、一番安いのは、698万円でした!
ん~、私じゃ買えません(泣)
維持費にも関係あるぞ!F355の燃費を調べてみます。
【F355 燃費】
ん~!わかりません!
フェラーリオーナー様レベルになってくると、燃費は関係ないのかな・・?
ちなみに、オーナー様の声みたいなところで見つけたところ
6.31km/L
と、書いてありました。
ピッカピッカです
燃費が良ければ、毎日の維持費も助かるんですけど・・・
F355の基本情報をさらーっと、見てきましたが、さて維持費はどれくらい?
維持費の項目を上げてみました。
・毎年納める自動車税
・ガソリン代
・自動車保険等
・メンテナンス代(オイル交換・タイヤ代など)
・車検諸費用・税金等
・点検等
・修理費等
*人によっては駐車場代
ん~、一言で維持費といっても、結構な出費になるかもしれません。
【F355の自動車税】
まず、登録13年越は割増有になっています。F355は販売終了が1999年で、13年超。
66,700円
さすが3.5L!
続いて、車検時にかかる重量税と自賠責保険を調べてみますと
(車検も維持費)
【F355の重量税】
重量税も13年で変わりますので
32,400円(年16,200円)
【F355の自賠責保険】
27,840円(年13,920円)
車検時ですが、上記のほかに、基本車検整備料金・印紙代などあります。
なお、外車の点検、メンテナンスは国産より高くなりがち。部品単価も高いですし、工賃も高いです。
ですので維持費も上がりがちです。
また、部品やその他のパーツ類も一流品!値段も一流品!レベルが違います!
それでは、燃費をざっと計算します。燃料も維持費を考えれば、はずすことはできませんが、個人的にはスポーツ・カーに乗る上で、燃費を言ったらいかんでしょ!
ドキドキするなー。
F355の燃費6.31km/L(オーナー様調べ)
年間1万キロ走ったとして
全国のガソリンの平均が134.6円/L(ハイオク)
10000÷6.31×134.6=213,312円
シビれる金額ですね~。
ちなみに、オーナー様の声の中には「月40万」って方もいらっしゃいました。
維持費としては大きな金額といえますが、F355乗ってて、「俺、エコドライブしてんだ」なんて言えません。
このほかの維持費では
オイル交換5000km交換で
30,000円×2=60,000円(びっくりです)
タイヤ交換も・・・維持費。
また、任意保険も大きな維持費になると思います。
維持費について真剣に考えると、F355の維持費も大きいですね。でもF355乗る人はきっとF355好きで買ってるし、ちゃんと余裕ある方々でしょうね。うらやましい・・・
F355の購入については、新車で購入するわけではないので、金額もまちまち。ボディーが綺麗だったり、走行距離が少なかったり。程度の良いF355が見つかるといいですね
私が購入で思うのは、「信頼できるピットスタッフがいる販売店」が重要なのでは?と思います。あと金額が金額だけに信頼できる担当者も。スポーツ・カーとなれば、メンテナンスも大事、維持費にも大きくかかわるところです。経験豊富なピットスタッフがいれば、情報も豊富でしょうし、きっとあなた好みのF355に仕上げてくれると同時に、車を可愛がってくれるので、維持費も抑えることが出来るかもしれません。
私が考える維持費を抑える方法は
【燃費を抑える】
・急発進をしない
・止まらないように心がける
・タイヤの空気圧チェック
・不要な荷物は降ろす
・坂道を登らない(それは・・・)
などなど、細かいところですが、維持費を抑える方法とわかってはいますが・・・
逆に「うるさい」とオーナーの皆さんに怒られそう・・
F355乗りがそんなことを言っちゃいけません!エンジン廻して、気持ちよく走りましょう。
【車検】
様々な車検工場がありますが、インターネットの普及により、いろいろと調べることが出来ます。見積もりをとって細かくチェックすれば、維持費を抑える方法の一つ
【任意保険】
任意保険は、年齢・等級・保障内容で大きく金額が変わります。インターネットの普及により、様々な保険会社から見積もりをもらえるようになりました。調べれば調べるほどに保険(維持費)の節約ができるかと思います。
しかし、ネット上の契約であれば、担当者の顔が見えないという不安な面もあります。中には「この担当者なら安心できる」、このような理由で、保険会社を選ぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。安かろう悪かろうじゃいけませんし・・・いざというときの保険ですし、慎重にえらびたいところです。結果、保険(維持費)の節約になると思います。
いかがだったでしょうか?
F355の維持費について考えてみました。F355といえば私にとって、高嶺の花。家族を持った今でも、スポーツ・カーを見れば憧れますね!スポーツ・カーに乗る上で維持費を言うのもどうかな・・と思う反面、上手に維持費と付き合えば、F355は私に違う世界を見せてくれるかもしれません。皆さんも維持費と上手に付き合い、あなた好みのF355に出会えるといいですね。
なるべく、安全運転でお願いします。
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