ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
イギリス人はオープンカー好きなのか、イギリス車にはロードスターがたくさんあります。中でも日本でよく見かけるのはMGBではないでしょうか?今回は、MGBの燃費と実燃費、オーナーの方からの燃費評価やライバル車の燃費について、じっくりお届けしていきます。
イギリスの小粋なオープンカー、MGB。燃費についてご紹介する前に、MGBについて少しおさらいしておきましょう。
MGB
MGBは1962年から1980年まで製造されていたもので、2シーターのロードスターとハッチバッククーペの2つのモデルがあります。
2シーターのロードスターは1.8Lの直列4気筒エンジンを搭載し、ハッチバックモデルは3.5LのV型8気筒エンジンを搭載していました。
ややクラシックなスポーツカーと言える外観と、比較的単純な構造でメンテナンスが容易なため、販売終了から30年以上たった現在でも多くの愛好家がいる人気車となっています。
現在は新車は販売されていませんが参考までに中古車では80万円~200万円以上の価格で販売されていることが多いようです。
さぁ、そんなカッコいいロードスターであるMGBの燃費を見ていきましょう。
MGB
MBGの燃費ですが、残念ながら公表されていません。
製造終了から30年以上経っていますし、当時は今ほど環境性能に敏感ではなかったこともあり、特に外国車は燃費データを公表していない例が多いです。
前年ながら燃費データが公表されて居なかったMGBですが、気を取り直して実燃費を見ていきましょう。
MGB
MGBの実燃費は
4.0km/L~8.0km/L(平均7.0km/L)
というデータとなりました。
MGBの実燃費、なかなか厳しいですね。
ここでは、MGBオーナーの方からの燃費を含めたMGBへの評価を見ていきたいと思います。
「「上りのブタ、下りの狼!」峠の下りで操縦性と安定感は抜群」
「仕方ない事かもしれませんが、燃費はそこまで良くないと思います。」
「維持費が安いのと癖が無いので気軽に乗れる」
MGB
燃費に関しては古い車ということもあり、みなさんある程度諦めておられる様子がコメントからうかがえました。
圧倒的に多かったのは維持費の安さを高く評価するコメントです。愛好家も多いのでパーツには事欠かないのだとか…。
MGBの実燃費データを見ると、良い時と悪い時の差が2倍ほどあります。
これは、道路状況や運転の仕方によって影響を受けているということです。
ここでは、MGBをちょっと低燃費にする運転方法をご紹介します。
MGB
車のエンジンはエンジンブレーキを使って減速すると、エンジンへのガソリンの供給が一時的ストップする仕組みになっています。
この仕組みを利用して、ガソリンを節約しましょう。
原則の際はエンジンブレーキを優先的に使用すると燃費向上に効果がありますよ。
車は低速のギアを使う際に多くのガソリンを消費してしまいます。
信号待ちからの発信や高速道路での加速の際は、やや強めにアクセルを踏み目的のスピードに短時間で到達するようにすると、ガソリンを節約することができます。
車の維持費を安くしようといくら燃費走行を心がけても、事故を起こすと一度に大きな出費をすることになってしまいます。
そう、車の維持費で一番高いのは「事故」なのです。
過度な燃費走行よりも、安全運転が一番ローコストなことをどうぞお忘れなく!
MGBが活躍していた時代、他にもライバルと呼べるロードスターがたくさんありました。
今回はその中から2台を選んで燃費をご紹介したいと思います。
TVR グリフィス
【TVR グリフィスの燃費】
残念ながら公表されていません。
【TVR グリフィスの実燃費】
2.60 km/L ~5.6㎞/L
トライアンフ スピットファイア
【トライアンフ スピットファイアの燃費】
残念ながら公表されていません。
【トライアンフ スピットファイアの実燃費】
10.70 km/L ~11.69 km/L
いかがでしたでしょうか?
イギリスの誇るMGBは味のあるロードスターでした。古い車なので、調子にはムラがあるようですが非常に乗りやすい車だということです。
皆さんも、MGBのように味のあるとっておきの1台、見つけてくださいね!
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