コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
ミニバンの先先駆けてき存在の「日産プレーリー」の維持費や維持費を抑える方法を紹介します!日産プレーリーを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけばお気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます。ぜひ購入前に日産プレーリーの維持費を予習してみましょう。
日産プレーリーの維持費を抑える方法に入る前に
はじめに、ミニバンの先駆け的に1982年に登場した日産プレーリー!
そんな日産プレーリーとはどのような車だったのでしょうか?まずはそこから見て行きたいと思います。
初代 日産プレーリー 後期型(1988年式)
1982年に登場した初代は、3列シートのJW系、2列シートのRV系、リムジン感覚をうたったSS系、商用車のNV系の4タイプのバリエーションでした。その後1988年に登場した2代目プレーリーは、豪華装備のJ系、廉価仕様のM系の分類でした。1998年に登場した3代目は車名を「プレーリーリバティ」と改称するが、2001年のマイナーチェンジで車名から「プレーリー」が消滅し、「リバティ」に変更されました。
日産プレーリー 2代目 内装
2代目の1995年のマイナーチェンジでスタイルを中心に変更したことで、ファミリー層や高齢層の支持を得ることが出来ました。3代目となり純正エアロパーツ装着の「ハイウェイスター」も設定された。
プレーリージョイ 内装
初代のプレーリーは素っ気無い箱型のバンでしたが、2代目となったプレーリーは、レジャー指向の
雰囲気を表に出して発表され、窓面積の広さ、室内の開放感では現在のミニバンにも劣らない快適性能を持っていました。2代目プレーリーのビッグマイナーチェンジで名称もプレーリージョイに変更された。グレードはシンプルになり2列シートの5人乗りと3列シートの7人乗りを設定。200mm近く全長が延長されたため2列目シートのスライド量が増加し、居住性の向上とシートアレンジの多様性が増している。
そんなプレーリーの燃費はどれくらいだったのでしょうか?
続いてプレーリーの燃費を見て行きたいと思います。
プレーリージョイ
【プレーリーの燃費】
・8.2km/L~9.7km/L(10・15モード)
ちなみに実燃費を調べてみると、1995年以降のSR20DE型エンジン搭載プレーリーの街乗りメインでの実燃費は5km/Lと言う声が多いようでした。当時としては普通と言う意見もありましたが、それでもキツイ数値のような印象ですね。
そんなプレーリーの値段はいくらくらいでしょうか?
【プレーリーの価格】
ここではプレーリージョイの価格を見てみたいと思います。
・ジョイ 5人乗 2WD 1,900,000円
・ジョイ 7人乗 4WD 2,260,000円
・ジョイX 4WD 2,615,000円
プレーリーについて一通り基本的な概要を見てきたところで、次は本題の維持費!
プレーリーの気になる維持費を見て行きたいと思います。
【維持費としてどのような出費が予想されるでしょうか?】
プレーリージョイ
プレーリーの維持費としてかかるのは、
・毎年5月の収める自動車税(39,500円)
・ガソリン代
・自動車保険
・タイヤ、オイル交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※使用環境によっては駐車上代(約3.000円~50.000円になることも)
さらに場合によっては高速道路利用時の料金も掛かりますよね。
こうして箇条書にして見てみると、維持費としてたくさんの出費がありそうですね!
【維持費の中でも大きな割合を占める税金】
<プレーリーの1年あたりの自動車税>
・2リッター 39,500円
・2.4リッター 45,000円
・軽自動車 7.200円~(参考)
続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険料も見てみましょう。
<車検時(2年毎)に掛かる重量税>
1998年最終のプレーリーでも約17年が経っています。
プレーリーの場合は、車齢13年超18年未満の分類で次の2つのパターンに該当すると思われ
ます。
・~1.5トン 30,000円(2年)
・~2トン 40,000円(2年)
・軽自動車 7.600円(2年)参考
ざっと税金と強制保険だけ見てもこれだけ掛かるようですね。
この他に、外せない維持費といえばガソリン代です!
次は、必ず必要なガソリン代を見てみましょう。
<プレーリーの年間ガソリン代予想>
・平均実燃費5m/Lとしてガソリン代(レギュラー)122円/L、年間走行距離10,000kmで計算し
てみると
〔244.000円〕と言うことになります。
単純に12等分して月平均にしてみると月20.333円のガソリン代となります。
ちなみに、20km/L走る最近の軽自動車のガソリン代を同じく年間1万キロ走行、レギュラーガソリン(122円/L)の使用で計算すると年間61,000円(月5,083円)のガソリン代となります。
最近の軽自動車との比較では極端かもしれませんが、やはりプレーリーの5km/Lは維持費に大きな影響を与えるかも知れませんね。
こうして見てくると、購入後の維持費をいかに節約できるか!
少しでも維持費を節約出来る方法があるとすれば?
次は、そんな維持費の節約方法について見て行きたいと思います!
さて、今まで見てきたように車は購入してからの維持費が多く必要となってきます。
そんな維持費を抑える方法はあるのでしょうか?
今回は、プレーリーの維持費の押え方に注目して、維持費を節約するためのコツを見て行きましょう!
【定期的なメンテナンスの心がけ】
プレーリーは生産終了してから時間の経っている車両です。あちこちにダメージがあってもおかしくないので、やはりこまめな点検は不可欠ではないでしょうか。自身で整備等できれば安価で済むかも知れませんが一般的には整備工場と言うことになると思います。多少整備代が掛かっても、予防とダメージの早期発見の意味では定期的に足を運ぶ必要もあるかと思います。それが結果的に維持費の節約にも繋がる気がします。
プレーリー
【車検費用の比較】
一口に車検と言っても、車検を実施している場所は様々。ディーラーのように割高でも整備は万全、
車検チェーン店などディーラーに次ぐ技術力で値段が安い、ユーザー車検のようにとにかく安くなど。まずは車検の見積もりを数社から出してもらって比較するのも維持費節約に繋がるかもしれませんよね!
プレーリージョイ エアロエクスプレス
【自動車保険の見直しもしてみませんか?】
自動車保険料は年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人もいれば、年齢制限なしで車両保険も付ければ15万円~にもなる場合もあります。
保険会社によっても保険料は変わって来ます。
こちらも数社に見積もり依頼をするなど保険会社選びにも気を配り、維持費節約に役立てたいですよね。
最後に維持費を節約する為のポイントの1つの自動車保険の選び方について見てみたいと思います。
任意保険の入り方には、「車を買ったディーラーなどでの代理店型に入る」と「インターネットを経由して通販型のダイレクト自動車保険に入る」と言う2つの方法があります。
それぞれの特徴を見てみると
・「車を買ったディーラーなどで代理店型に入る」
1. 担当者と補償内容を相談しながら入れる
2. 担当者がいるので安心感がある
3. 保険料は通販型に比べ高くなる
直接説明を聞けるなど、対「人」とのやり取りが出来るので疑問点を直接質問できる等安心感がありますよね。
・「インターネットを経由して通販型のダイレクト自動車保険に入る」
1.加入は主にネット経由で行われる
2.ネットの利点を活かして複数の会社の見積もりを比較できる
3.代理店型と比べて保険料が安い
入力ミスを気が付かず決定されてしまったなど、インターネット上での契約と言うことで多少の不安も否定出来ないかもしれませんね。
自分にあった最適なプランを見つけるには、十分な比較や保険の知識も必要になるかもしれません。
自身一人の判断では不安がある場合もあります。そんな時は代理店を介すなど、対面式のほうが安心出来ますね。
しかし保険料というのは維持費を考えた時には大きな存在ですよね。出来る限り節約したいものです!
任意保険の価格を比較してみる時にはインターネットでの一括見積もりを利用してみるのもいいかもしれません。
自動車購入の際には、このような保険会社選びも上手にやれればうれしいですよね!
いかがでしたか?
プレーリーの維持費に掛かる諸費用をまとめてみました。
車を購入する際には維持費がどれくらいかかるのかは重要なポイントだと思います。
プレーリーの購入を検討される際には、ぜひ参考にしてみて下さい。
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