コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
軽量ボディのハッチバック「シトロエンAX」の維持費や維持費を抑える方法を紹介します。シトロエンAXを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます!ぜひ、購入前にシトロエンAXの維持費を確認してみましょう。
維持費を抑える方法に入る前に・・・
はじめに、軽量ボディのハッチバックとして、シトロエンAXが注目されていましたが、
シトロエンAXとは、どのような車なのかを見ていきたいと思います。
AXは、フランスの自動車メーカーであるシトロエンが製造、販売していたハッチバックタイプの自動車です。1986年に発表され、日本には、1989年から導入が開始されましたが、1998年に生産を終了しました。
その特徴は、軽量なボディと十分なストロークを持つサスペンションで、活発な動力性能と操縦性を発揮していた点です。
それでは、活発な動力性能を誇っていたシトロエンAXの走行性能は、どういったものでしょうか?
シトロエンAX GTには、1.4L水冷直列4気筒OHCエンジンが搭載されています。このエンジンは、最高出力:75ps/6,200rpm、最大トルク:11.3kgm/4,000rpmを発揮します。トランスミッションは、5速マニュアルトランスミッションを採用しています。また、この他のグレードには、シリンダーブロックがスチールに変更され、マルチポイント・インジェクションの採用により最高出力が95psのシトロエン AX GTiが存在します。
そんなシトロエン AXの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、シトロエン AXの燃費を見ていきたいと思います。
シトロエンAXの燃費(10・15モード)は、
・シトロエンAX GT ⇒ 16.0km/L
・シトロエンAX GTi ⇒ 11.4km/L
となっています。
当然ですが、シトロエンAXは、エコカー減税の対象になっていません。
そんなシトロエンAXの価格はいくらだったのでしょうか?
シトロエンAXのメーカー希望小売価格は、
・シトロエンAX GT ⇒ 1,930,000円
・シトロエンAX GTi ⇒ 2,100,000円
となっています。
シトロエンAXについて、一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう。
シトロエンAXの気になる維持費について見ていきたいと思います。
シトロエンAXの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(34,500円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~50,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。
このように箇条書きにしてみると、維持費として多くの出費がありそうですね。
また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
一般的に、排気量に応じて自動車税が違います。
この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。
【シトロエンAXの1年あたりの自動車税】
・1.4L 34,500円
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車⇒ 7,200円
となっています。
続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。
【シトロエンAXの車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・シトロエンAX 820kg<1t 21,600円(年10,800円)(登録から13年経過)
ちなみに、軽自動車では
・軽自動車 ⇒6,600円(年3,300円)
となっています。
【シトロエンAXの自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・シトロエンAX⇒ 27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 26,370円(年13,185円)
となっています。
ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これは、維持費もだいぶ変わってくるはずです。
次に、定期的に必ず必要なガソリン代を見てみると・・・
【シトロエンAXのガソリン代の比較】
・シトロエンAX GT⇒ 87,500円(年間走行距離:10,000km、カタログ燃費:16km/L、ガソリン単価:140円/Lにて算出)
・シトロエンAX GTi⇒122,807円(年間走行距離:10,000km、カタログ燃費:11.4km/L、ガソリン単価:140円/Lにて算出)
ちなみに、軽自動車では、
・軽自動車 ⇒46,667円(年間走行距離:10,000km、カタログ燃費:30km/L、ガソリン単価:140円/Lにて算出)
となっています。
ガソリン代は、シトロエンAXの方が、軽自動車よりも2倍以上の金額が必要です。
また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります!
車は購入だけでなく維持費もかなりかかるのですね。これは、シトロエンAXを購入する前に一度、
維持費も検討材料に含めた方がよさそうです。
さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多く必要です。そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?
今回は、シトロエンAXの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう。
シトロエンAXの自動車保険料は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年10万~15万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。
続いて、シトロエンAX GTとシトロエンAX GTiとを比べると、7年間の維持費で約25万円違っています。
排気量が違うので正確な比較は出来ませんが、車両価格は17万円の差しかありませんから、シトロエンAXを購入した方が、良さそうです。
最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
最近では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積もりが取れるサイトもあります。
自己責任となりますが、保険料の比較から、保険内容の選択、さらに契約までネットで簡単に出来ます。
ただし、記入間違いや操作ミスがあっても契約が確定してしまいますので、注意して実施しましょう。
お勧めは、やはり、十分な比較と同時に、保険の知識も勉強できる対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で、複数の保険会社を扱うため、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。
いかがでしたか?
シトロエンAXの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。
車を購入する際に維持費がどれくらい必要なのかは重要なポイントだと思います。
シトロエンAXの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!
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