2015/11/15
YMOTOHASHI
イタリア発の、おしゃれで楽しいA112!走行評価、燃費評価、乗り心地評価などから、A112の評価をご紹介します!小さくて実用性も高い遊び車をお探しの方、ミニやビートルよりも個性的な車をお探しの方、こちらの評価を是非参考にしてみてください!
A112とはどんな車なのでしょうか?
評価に入る前に、A112について軽くご説明します。
A112
A112は1969年、イタリアの自動車メーカーであるアウトビアンキが発売したハッチバック車です。
当初の販売目的は、あくまで市場評価を確かめるためのものでしたが、同じイタリアの競技用自動車メーカー「アバルト」がチューニングしたグレードが注目され、1985年まで16年間も生産された息の長い車です。
後にアウトビアンキは、フィアットグループの傘下になりA112はランチア・Y10へバトンタッチします。
ランチア Y10
エンジンは直列4気筒OHVを横置きに搭載、「ダンテ・ジアコーサ式FFシステム」と呼ばれる、エンジンの脇にトランスミッションとディファレンシャルを配置し、不等長のドライブシャフトで前輪を駆動するFFシステムを採用しました。
販売当初は903ccモデルのみでしたが、後に上級グレード「エレガント」、1973年に982ccエンジンが搭載されるスポーツグレードA112アバルトが追加されました。
現在でも愛好家は多く、ゲーム等にも登場するホットハッチです!
A112 アバルト
A112 1983年式 148万円
A112 アバルト 1983年式 120万円
A112 アバルト 1985年式 112万円
現存する車体は人気のあったアバルトが多く、ラリー等で使用されていた改造車が多数中古販売されています。
希少な初代A112はASKとなっている物が多いようです。
本題の評価に入ります。
まずはA112の走行評価を見ていきます!
A112 アバルト
A112を実際に購入した方からの走行性能についての評価ですが、車体重量655kgの軽量ボディを活かした走りの評価は高いようです。
アバルトは1.0L、70PSですから、ラリーなどで活躍したのも頷けます!
続いてA112の燃費評価をご紹介します!
A112
実燃費でハイオク8~12㎞/Lの報告が多いようです。
長距離走行で20㎞/L以上走るとの報告もあるので、乗り方しだいでは実用的と言えると思います!
軽量な車体で走りと燃費の両立を考えると、燃費評価としては悪くないようです!
ラリーカーのイメージの強いA112は中古で購入する際、すでに手が加えられている場合も多いかと思います。
走りを楽しみたいけど燃費も気になる!という方は、エンジンはノーマル、サスペンションやギアにライトチューンが施してある車体が理想ですね!
A112 アバルト
ここまでA112の走行評価、燃費評価を見てきましたが、A112の乗り心地の評価はどうなのでしょうか?
走りも楽しみたいけど乗り心地が悪いのも嫌!という方、こちらの評価を参考にしてみてください。
A112 内装
A112 アバルト
サスペンションは一般的な、独立ストラット式コイル/独立横置半楕円板バネを採用しているので、信頼性は高く、安定した乗り心地のようです。
しかし、燃費評価の際もご紹介しましたが、A112はどこかしら手が加えられている場合があるので、購入をお考えの方は必ず試乗して確認をしてください。
最後に全体を通してA112の評価を見ていきましょう!
実際にA112を購入した方からの評価も合わせてご紹介します。
A112
走りの楽しさ、比較的単純な構造、壊れるのもまた愛嬌と、現代の車とまた違った魅力がありますね!
実際に購入された方からの総合評価も高いようです!
いかがでしたか?
走行評価、燃費評価、乗り心地評価などからA112を検証してみました。
おしゃれで楽しい車をお探しの方、是非こちらの評価を参考にしてみてください!
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