コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
今回は、ダイハツのSUV「ラガー」の維持費や維持費を抑える方法を紹介します!ラガーを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます!ぜひ、購入前にラガーの維持費を確認してみましょう。
維持費を抑える方法に入る前に・・・
はじめに、ダイハツのSUVとして、ラガーが注目されていましたが、ラガーとはどのような車なのかを見ていきたいと思います。
ラガーは、ダイハツ工業が製造していたクロスカントリータイプの四輪駆動車です。1984年4月に販売を開始し、数回のマイナーチェンジを経て、1997年4月に国内の販売を終了しました。
その特徴は、ディーゼルエンジンモデルのみの設定となっている点です。海外市場では、ロッキーの名称が使用されています。
そんなダイハツ ラガーの走行性能は一体、どのようだったのでしょうか。
ラガーには、2.8L水冷直列4気筒OHVICターボ ディーゼルエンジンが搭載されています。このエンジンは、最高出力:115ps(85kW)/3,400rpm、最大トルク:25.5kgm(250.1Nm)/2,200rpmを発揮します。トランスミッションは、5速MTを採用しています。
そんなラガーの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、ダイハツ ラガーの燃費を見ていきたいと思います。
ダイハツ ラガーの気になる燃費ですが、カタログ燃費が不明な為、今回は、実燃費を調査いたしました。
その気になる実燃費は、
・ラガー ターボワゴン・レジントップ SX ⇒ 10.71km/L(10人の記録平均)
となっています。
当然ですが、ラガーは、エコカー減税の対象ではありません。
さて、そんな注目のダイハツ ラガーの価格はいくらだったのでしょうか?
ダイハツ ラガーのメーカー希望小売価格は、
・ラガー ターボワゴン・レジントップ SX ⇒ 2,500,000円
となっています。
ラガーについて一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう。
ラガーの気になる維持費について見ていきたいと思います。
ラガーの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(51,000円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~30,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。
このように箇条書きにしてみると、維持費として多くの出費がありそうですね!
また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
ラガーの場合、排気量2.8Lで毎年納めなければならない自動車税が決まっています。
この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。
【ラガーの1年あたりの自動車税】
・ラガー(2.8L) ⇒51,000円
ちなみに、
・排気量2.4Lの車 ⇒45,000円
・軽自動車 ⇒7,200円
となっています。
続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。
【ラガーの車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・ラガー(1,700kg)<2t ⇒50,400円(年25,200円)(登録から18年経過)
ちなみに、
・2t未満の車 ⇒32,800円(年16,400円)
・軽自動車 ⇒6,600円(年3,300円)
となっています。
【ラガーの自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・ラガー ⇒27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒26,370円(年13,185円)
となっています。
ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これでは、維持費もだいぶ変わってくるはずです。
それでは、次に、定期的に必ず必要となるガソリン代を見てみると・・・
【ラガーのガソリン代の比較=年間走行距離:1万km、燃費:実燃費又はカタログ値、ガソリン単価:140円/L、軽油単価:115円/Lで算出】
・ラガー(ディーゼル) ⇒107,376円(実燃費:10.71km/L)
ちなみに、
・カタログ燃費:11.8km/Lの車 ⇒118,644円
・軽自動車 ⇒46,667円(カタログ燃費:30.0km/L)
となっています。
ガソリン代は、ラガーの方が軽自動車よりも2倍以上の金額が必要です。
また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります!
車は購入だけでなく維持費もかなり必要ですね。これは、ラガーを購入する前に一度、維持費も検討材料に含めた方が良さそうです。
さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?
今回は、ラガーの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう!
ラガーの自動車保険料(任意)は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年10万~15万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。
続いて、排気量2.4Lの車とラガーを比べると、7年間の維持費で約2.5万円違っています。
例えば、トヨタ RAV4 STYLE(2.4L 燃費:11.8km/L)との維持費で比較した場合、ラガーの方が、年間で2千円高い程度です。この場合、やはりディーゼル仕様ということもあり、ガソリン代がやすく、非常に維持費を抑えているといった印象です。
最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積りが取れるサイトがあります。
自己責任ですが、保険料の比較、保険内容の把握、契約までネットで簡単に実施できます。
ただし、記入間違いや誤入力があったとしても、契約が確定してしまう場合がありますので、注意しましょう。
お勧めは、やはり、十分な比較と同時に、保険の知識も勉強できる対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で複数の保険会社を扱っているため、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。
いかがでしたか?
ラガーの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。
車を購入する際に維持費がどれくらいかかるのかを把握することは、重要なポイントだと思います。ラガーの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!
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