2015/11/15
YMOTOHASHI
スズキの軽自動車「スズキ アルト」の評価をまとめました!走行評価、燃費評価、乗り心地評価などからスズキ アルトのメリット、デメリットを紹介します。スズキ アルトの評価を、自動車選びの際の判断材料の一つとして活用してください!
まずはじめに、大人気の軽自動車「スズキ アルト」とは、
どのようなものなのでしょうか?
「スズキ アルト」について軽く説明をしたいと思います。
さっそく走行評価、燃費評価、乗り心地評価などからスズキ アルトのメリット、デメリットについて注目して行きましょう。
スズキ アルトはスズキが製造・販売するハッチバック型軽自動車です。1979年の発売以来、今年で販売開始から35年たつ大人気の車種です。ワゴンRと共に、スズキの軽自動車の顔としての地位を築いた主力車種で、高い燃費性能と広い室内、安定した走行性能が魅力の実用性の高い車種です。
評価に入る前に、スズキ アルトの価格を見ていきましょう!
アルト X
X
・2WD・CVT 1,134,000円
・4WD・CVT 1,229,040円
X ミディアムグレー2トーンバックドア仕様車
・2WD・CVT 1,150,200円
・4WD・CVT 1,245,240円
アルト S
S
・2WD・CVT 1,002,240円
・4WD・CVT 1,102,680円
Sレーダーブレーキサポート装着車
・2WD・CVT 1,023,840円
・4WD・CVT 1,124,280円
アルト L
L
・2WD・CVT 894,240円
・4WD・CVT 1,000,080円
L レーダーブレーキサポート装着車
・2WD・CVT 915,840円
・4WD・CVT 1,021,680円
アルト F
F
・2WD・5MT 847,800円
・4WD・5MT 953,640円
・2WD・5AGS 847,800円
・4WD・5AGS 953,640円
F レーダーブレーキサポート装着車
・2WD・5AGS 869,400円
・4WD・5AGS 975,240円
スズキ アルトのグレード別メーカー希望小売価格はそれぞれ以上の通りです。
続いて、注目のスズキ アルトの評価についてみていきましょう!
まず最初に、スズキ アルトの走行評価はどうなっているのでしょうか?
アルトのフロントガラスはガラスエリアが広く確保されており、広々とした良好な視界となっています。また、天井や車室の側柱を覆う衝撃吸収用のカバーなどの部品の出っ張りを極力抑えることで、広々とした開放感を感じる車内空間を実現しました。
『低速域のトルクが太く通勤、通学などには大変便利だが、その反面、面白みが全く無い。趣味でドライブを楽しむことには向いてない。』
『660ccでも車体の重量が軽いため、相対的にパワーはあると言えます。小回りも非常にきく。しかし、坂道ではパワー不足になるし、加速時に不自然なドライブフィールを感じるなど、気になるところもいろいろあります。』
『大人3人で乗ってもそれほどパワー不足は感じなかった。なにより車体が軽いので、スピードに乗ってしまえば、あとはスイスイと走ってくれます。』
以上が走行評価です。高い実用性を持つアルトは、通勤や通学などの短距離の街乗りについて高評価が多かったです。燃費性能に優れ、小回りが利き、必要十分な走行性能を持っているため、日常の足としては最適の車と言えます。
続いて、スズキ アルトの燃費評価について見ていきたいと思います!
(1)ステータスインフォメーションランプ
運転時の燃費効率を青、緑、白の3段階で表示します
(2)エネルギーフローインジケーター
平均燃費や航続可能距離、節約された燃料の量や、ドライビングスコアなどを表示します
スズキ アルトは『エネチャージ』 『アイドリングストップ』 『エコクール』 『TECT』の組み合わせにより燃費効率を大幅に上げるエネルギーマネジメントを行っています。
『エネチャージ』は減速時に発生するエネルギーを利用し発電した電力で、電装品の電力をまかない、燃料の消費量を抑える技術です。充電に必要なバッテリーは、アイドリング車専用の鉛バッテリーと高効率のリチウムバッテリーを併用しており、特にリチウムバッテリーは軽量でありながら優れた充電機能を持っており、燃料節約に大きく貢献します。
『アイドリングストップ』機能は減速時に13km/h以下でエンジンを停止させ、エンジンの再始動までの無駄な燃料消費を抑える機能です。
『エコクール』は、アイドリングストップ中にエンジンと同時に、エアコンが停止するのを避ける機能です。この機能は、快適な室内を維持することはもちろんのこと、暑い日に室内温度が上昇し、エンジンの再始動に必要な燃料が増加することを防ぐ役割もあります。エコクールは燃費効率を上げる技術でもあるのです。
『TECT』は高強度かつ軽量な素材をボディーに利用し、安全性と、軽量化の両立を実現する技術です。車体の軽量化が燃費効率の改善につながることは言うまでもありません。
『アルト X』
・2WD(前2輪駆動) 37.0km/L
・フルタイム4WD 33.2km/L
『アルト S』
・2WD(前2輪駆動) 37.0km/L
・フルタイム4WD 33.2km/L
『アルトL』
・2WD(前2輪駆動) 37.0km/L
・フルタイム4WD 33.2km/L
『アルト F』
・2WD(前2輪駆動) 5MT 27.2km/L
・2WD(前2輪駆動) 5AGS 29.6km/L
・フルタイム4WD 5MT 25.2km/L
・フルタイム4WD 5AGS 27.4km/L
『燃費は非常にいい。停車の多い街乗りでも23km/L以上は走る。』
『乱雑な運転さえしなければ燃費が20km/Lを下回ることはありません。』
『エアコン使用時は長距離移動で25km/L前後。街乗りで20km/L前後です。』
燃費評価についてはおおむね高評価が多かったです。しかし、運転技術が燃費に大きく影響を与えているようです。急発進や、アクセルの踏み込みすぎは燃費を悪くする原因となっているようでした。また、通勤用に乗っていて、30km/l近くで走行しているという人もおられました。
続いてコペンの乗り心地評価に注目して行きましょう。
ここまでスズキ アルトの走行評価、燃費評価を見てきましたが、
自動車を購入する上で気になるスズキ アルトの乗り心地の評価はどうなのでしょうか?
実際にスズキ アルト購入した人の乗り心地の評価をお伝えします。
運転席だけではなく、助手席にもシートヒーターが採用されています。冬のドライブを快適なものへと変えてくれます。
『乗り心地はあまりよくありません。段差などがあるたびに衝撃がタイヤからシートに直に伝わります。』
『乗り心地はいいです。家族4人で乗っていますが、遠出しても疲れません。』
『乗り心地は、硬すぎず、やわらかすぎずちょうどいいです。なんといっても本体価格のことを考えると、十分に満足できる品質です。』
『大きなクルマではないので車内も広くないのですが、日常的な買い物をするには十分な広さです。』
『ラゲッジスペースは殆どありません。荷物が多いときは、リアシートを倒せば広いスペースができるので、積載量はあります。』
『リアシートが畳めない状態だと積載量は殆ど期待できません。そのぶん広い室内をほとんど使ってリアシートのスペースを確保しているので、リアシートは広々しています。』
以上が「乗り心地評価」と「積載量評価」でした。乗り心地については車種の特性上、上質なものではないとしても、それなりにいいようです。積載量評価については、皆さんが口をそろえて、リアシートを使って人を乗せるか、畳んで荷物を載せるかどちらかしかないとおっしゃっていました。しかし室内空間は広く、シートを倒せば十分な積載量を得られるようです。
いかがだったでしょうか?
走行評価、燃費評価、乗り心地評価などからスズキ アルトのメリット、デメリットについて注目してみました。
スズキ アルトは100万円前後の本体価格と、高い燃費性能によりコストパフォーマンスに優れており、十分な積載量や走行性能もあり30年以上も愛され続けてきた車種です。評価からもスズキ アルトの底力を垣間見ることができました。
軽自動車を検討している方はぜひこれらの評価を参考にしてみてください!
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