家族でエコドライブを楽しもう!ステップワゴンハイブリッドのすべて
2015/09/06
syun_crowd
日本ではまだまだトゥアレグを見かけることは滅多にない。名前を聞いてピンとこない人も多いのではないだろうか。そんなトゥアレグのハイブリッドぶりも含めてベールに包まれたその性能や魅力をご紹介。ワーゲンが自信を持って日本に送り込んできたハイブリッド、その実力は!
トゥアレグハイブリッドの魅力について触れる前にまずはトゥアレグとは
どんな車なのかご紹介します。
トゥアレグの公式サイトは下記のリンクからどうぞ
【1代目】2002年~2010年
2002年に下記のグレードにて発売される。日本には2グレードのみの販売。
・ディーゼルエンジン2.5L/直列5気筒TDI
・ディーゼルエンジン3.0L/V型6気筒TDI
・ディーゼルエンジン5.0L/V型10気筒TDI
・ガソリンエンジン3.2L/V型6気筒
・ガソリンエンジン4.2L/V型8気筒
・ガソリンエンジン3.2L/V型6気筒(日本に導入)
・ガソリンエンジン4.2L/V型8気筒(日本に導入)
1代目トゥアレグ
1代目トゥアレグ
【2代目】2010年~
ボディとプラットフォームを新開発し、200kgの軽量化に成功し燃費も20%向上した。
・ディーゼルエンジンV6TDI(日本に導入)
・ディーゼルエンジンV8TDI
・ハイブリッド3.6LV6スーパーチャージャー付+モーター(日本に導入)
ポルシェと共同開発を行い誕生したのがトゥアレグであり、カイエンとは姉妹車である。
フォルクスワーゲン車においてハイブリッド仕様が設定されるのは、このトゥアレグハイブリッドが
初となりハイブリッドに用いられている電池は三洋電機製のニッケル・水素充電池で288Vの
電圧で約1.7kWhの出力を持っている。
2代目トゥアレグ
2代目トゥアレグ
2011年2月に上陸した新型トゥアレグ。
新型トゥアレグの最大のポイントは、従来のV8モデルに代わりフォルクスワーゲン初の“ハイブリッド”が導入。
初代は世界で約50万台、日本でも1万台を売るヒット作。
大きな違いは、これまでV8とV6の2本立てだったエンジンのうち、V8が消えて、ハイブリッドに変わったこと。
初代のキャッチ・フレーズは“スリー・イン・ワン”。オフローダーとスポーツカーと高級セダンをひとつにした、と言っていた。今回も、そのコンセプトは引き継いでいるはずだけど、表立っては言っていない。
・ハイブリッドの燃費は13.8km/リッターで、旧型のV8のなんと半分!
・V6モデルも9.5km/リッターで旧型比で4割近く向上
・どちらもエコ・カー減税対象車で、減税率はハイブリッドが100%、V6が50%。
・全長で45mm、全幅が15mm、全高も10mm、
・ホイールベースにいたっては50mmも延びている。
・V6モデル同士で比べると、新型は旧型より70kgも軽い。
・ハイブリッドは重い電池を荷室床下に積んでいるのに50kgも軽い。
新型トゥアレグにはアイドリング・ストップとエネルギー回生システムが付いた。さらに、エンジン本体やマネージメント・システムの地道な改良、細かな変更の積み重ねで達成している。またミッションにも大きな違いが、どちらのモデルにも新型の8段ATが付いたことも大きい。
トゥアレグV6、トゥアレグハイブリッド共に燃費が抜群に良い。
・平均でともに8.5km/リッターも走る。
・流れに乗って大人しく高速巡航すると、トゥアレグハイブリッドは11km/リッターを軽く超え、トゥアレグV6は10km/リッター弱ぐらい。
・トゥアレグハイブリッドの方が飛ばした時と大人しく走った時の燃費の差が大きい。
・トゥアレグハイブリッドにはコースティングという走行モードがあって、高速巡航中でもアクセレレーターを完全にオフにするとエンジンが停止。その為、大きく燃費を稼げる
・アクセルを踏んだときのトゥアレグハイブリッドの速さはかつてのV8をしのぐほど。
・3リッターV6+スーパーチャージャー+電動モーターが加勢して実質380ps相当。
・優れたオフロード性能と高い登坂能力を持ち、ロングドライブや高速走行における効率性に優れているパラレルハイブリッドシステムを選んでいます。
・ハイブリッドシステムには、スーパーチャージャで過給された3ℓ直噴V6エンジン(最高出力245kW/5500-6500rpm、最大トルク440Nm/3000-5250rpm)を搭載
・8AT、4WDシステムおよびエンジンとトランスミッションの間に挟まれたハイブリッドモジュールで構成
・アイドリングストップ機能やブレーキエネルギー回生機能も搭載。
・10・15モード燃費は13.8㎞/ℓで、先代トゥアレグV8エンジン搭載車(6.6㎞/ℓ)とは比較にならない数値となっています。
・このシステムは、最上級のパワーユニットとして、従来型の8気筒エンジンなみのパフォーマンスを4気筒なみの低燃費で実現し、VWのダウンサイジング戦略を継続することにつながっている。
全グレードにエアサスペンションを装着した「トゥアレグ」。このエアサスペンションは「NORMAL」のほか「COMFORT」と「SPORT」が選択できますが、非常にしなやかで、路面のダンピングをほとんど伝えないフラットな乗り心地が特徴。乗り心地は上質なサルーンといった趣です。
「SPORT」を選択すれば、1945mmというデカイクルマとは思えない程、ヒラリヒラリとコーナーをクリア。SUVにありがちな、ロールやピッチングは、見事に押さえ込まれ、ハイパワースポーツカーも追い回せます。
トゥアレグの乗り心地はスポーツカーも追い回すのに上品なサルーン級。
インテリアデザインは旧型よりも角が丸くなりました。それ以上に目を引いたのはブラウンのレザーシート。フォルクスワーゲンとしてはシックな色合いで、室内をさらに上質に見せています。スペースは従来と同じ。ラゲッジスペースはフロアを上げると、ハイブリッド用ニッケル水素バッテリーがむき出しで現れるという大胆な作りです。
発進はEVモードで走り出し、アクセルワークに応じてエンジンが始動する。このときにショックは全く感じない。通常の走行はガソリンエンジンが主体で、急加速時などに電気モーターの動力性能がが足し算される。またアクセルを緩めるとすぐにエンジンが切り離されてコースティング(空走)状態に入る。ブレーキを踏めば回生ブレーキが入る。信号待ちなどで停止すればスタート&ストップ機構が働くのはガソリン車と同じだ。
車両価格は、898万円ですが、これだけの最先端マシンとしては、リーズナブルといえます。
10.15モード燃費は驚きの13.8km/l。そのため自動車取得税、自動車重量税は100%免税となります。
【総合評価】
自動車としての性能はかなり高く満足
【良い点】
①静かで乗り心地が良い
②バツグンの加速性能とハンドリング
③このハイブリッドシステムはかなりマニアックで面白い(トヨタ方式とはまったく異なる)
【悪い点】
①この車格に対して価格面でちょっと高め
②ドイツ仕様のマニュアルと実際の機能とが何点か連動していない
③この価格の車なら、シートベンチレーションは付けるべき
④ハイブリッドのモーターの出力とハイブリッドバッテリーの容量をもう少々上げ、通常の加速時にもモーターアシストすればもっと燃費は良くなるはず
フォルクスワーゲン社はタイプ183以来、ドイツ連邦軍に自社製品を納入しており、次期更新に備えてドイツ連邦軍向けのバージョンとしてトゥアレグ(1代目)を母体とした改良型の「指揮防護多目的車両、クラス1」を発表し、再び軍用市場に打って出た。同系シリーズと異なり「トゥアレグ・ミリタリー」(連邦軍内部の呼称は「フェレットヒェン」)は車重5.3トンに及び、ファーミントン自動車(Farmington Automotive GmbH)社製の頑丈なシャーシを活かして、拳銃や機関銃などの小火器や地雷などから防護できる装甲と各種火器を車載できる仕様となっていた。
エンジンは3L、V6でTDIを装備し165kWの出力で、最高速度160km/hの性能であった。また、フォルクスワーゲンは出力230kWのより大型のエンジンを搭載したバージョンも用意した。しかし、この車両は最初の試験で連邦軍の要求を満たせなかった[11]。その後、フォルクスワーゲンは2007年11月に選抜手続から撤退した
トゥアレグの魅力をまとめましたがいかがだったでしょうか?
トゥアレグハイブリッドの中古車の価格・状態・満足度などを見ることのできるサイトをまとめました。
ぜひ、ご確認の上お近くの中古車専門店やディーラー店に足を運んでみてください。
トゥアレグの姉妹車のポルシェカイエンとアウディQ7.
姉妹車とあって姿かたちは良く似ています。
ポルシェ カイエン
アウディ Q7
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