試乗できない幻のスポーツカー!?ホンダS360とはどんな車?
2015/12/15
ゴンタ
1966年に発売されたフェローは、ダイハツとしては初の軽乗用車市場参入車。そのダイハツフェローの気になる試乗評価は、どのようなものだったのでしょうか。試乗評価を走行評価、内装評価、総合評価の3つのテーマに分け、試乗経験者の評価を調べてみました!
試乗評価をお伝えする前に、ダイハツフェローについて少し紹介します。
ダイハツフェローは、1966年11月に貨物用軽商用車では十分な実績を
持っていたダイハツから発売された、軽乗用車市場参入第1作でした。
プリズムカットと呼ばれる箱型のボディーで、大人4人が無理なく乗れる軽自動車
を目指し、当時の軽自動車販売シェアを伸ばしました。
ライバル車の登場で、市場を制するには至りませんでしたが
頻繁にモデルチェンジを行い長く愛される車になりました。
初代 フェロー(1966年~1970年)
乗車定員:4人
ボディタイプ:2ドアセダン
エンジン:ZM型0.36L 2サイクル
最高出力:29PS/5,550rpm
全長:2990㎜
全幅:1285㎜
全高:1350㎜
車輌重量:495㎏
2代目 フェローマックス(1970年~1977年)
乗車定員:4人
ボディタイプ:2ドア/4ドアセダン
エンジン:ZM型0.36L 2サイクル直2
最高出力:33PS/6000rpm
全長:2995㎜
全幅:1295㎜
全高:1310㎜
車輌重量:520㎏
3代目 マックスクオーレ(1977~1980)
乗車定員:4人
ボディタイプ:2ドア/4ドアセダン
エンジン:AB型0.55L 4サイクル直2
最高出力:31PS/6000rpm
全長:3160㎜
全幅:1395㎜
全高:1320㎜
車輌重量:565㎏
ダイハツのフェローのエンジンは、当時軽自動車の商業車でも人気だったハイゼットのエンジンをベースに水冷直列2気筒の2サイクルエンジンを使用し、駆動方式もFR方式で4速MTが使用された。
このように細かくモデルチェンジしてきたフェローは現在でも
長い歴史により愛されています。
実際に試乗されている方はどのようにフェローを評価しているのでしょうか。
それでは試乗者の走行評価、内装評価、総合評価について
見ていきたいと思います。
まずは、フェローに試乗した方の走行評価をまとめてみます。
フェロー試乗車の評価は、軽自動車ということで、ハンドリングは良く
運転しやすいといった感想が多いですね。
ただ、フェローを高速道路などでスピードを必要とする際は、最高時速100㎞なので
スピードが出せないというデメリットもあるようです。
ここで、実際にフェローに試乗している動画をご覧ください。
1967年式フェロー試乗動画
フェロー試乗運転動画
それではフェロー試乗者の内装についての評価を見ていきたいと思います。
フェローの内装などのデザインについて、試乗者の評価を一部紹介しました。
やはりフェローはレトロな外観というのが、試乗者に高評価のようです。
内装は、賛否両論といった感じですね。
ここでもう少し詳しくフェローのデザインについて、紹介します。
フェローの内装
シートのカバーやウッドの
ステアリング・ホイールは
オーナーのアレンジ。
フェローの人気のひとつは、そのスタイリングにあった。ひと口でいうならば実に垢抜けた印象。先に発売した小型車クラスのコンパーノがイタリアのカロッツェリアに依頼してスタイリッシュなボディを売り物にしていたが、その流れを感じさせた。四角いヘッドランプも斬新であった。
このように、フェローはイタリアン・デザインを日本風に、アレンジした
珍しいデザインということで人気を博した車だそうです。
最後にフェロー試乗者が内装を撮影した動画をご覧ください。
フェロー試乗者の内装動画
フェロー試乗者の評価を見ていきましたが、いかがでしたか?
全体的にレトロな車を楽しみたいという方が、多いと感じる試乗評価でした。
試乗してみて、乗り心地の良さやハンドリング性能の高さに気づき
フェローの良さがさらに分かったという印象です。
逆に、フェロー試乗者が欠点として挙げていたのは
「高速道路はきつい」「荷物をあまり積めない」などの試乗評価がありました。
この点は、フルモデルチェンジされたフェローでは改善されていると思います。
今回はダイハツフェローの試乗について、まとめてきました。
改めて試乗の良さ、大切さを感じました。
デザインは見て判断できますが、試乗してみないとわからないハンドリング性能や
乗り心地の良さなど、今回まとめたフェローの試乗評価で伝わればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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