日産の100％電気自動車「リーフ」がモデルチェンジ！どう変わった？

日産の100％電気自動車として大人気のリーフが2年ぶりにモデルチェンジしました！
今回はそんなリーフのモデルチェンジについて、詳しくご紹介したいと思います！

まずはリーフを知らない方のために、リーフについての基礎知識から
ご紹介していきたいと思います！

そもそもリーフとはどんな車なのでしょうか？

リーフは、日産自動車により、2010年12月に日本とアメリカで発売、2012年に世界で量販される5ドアハッチバック型の電気自動車です。

2009年8月2日に、日産自動車横浜グローバル本社の竣工式に合わせて発表、2009年11月の第41回東京モーターショーで一般向けに初公開され、日本およびアメリカでは世界に先立って翌年12月に発売されました。

走行中にCO2を全く排出しない、ゼロ・エミッションを実現しており、効率の高いリチウムイオンバッテリーに、高トルクの三相交流同期電気モーターを組み合わせることで、加速性能／静粛性能／操縦安定性のバランスがとられています。

以上がリーフについての基礎知識でした。
予習が終わったところで、早速本題！リーフのモデルチェンジの詳細を見て行きましょう！

まずは新しくなったエンジンスペックからご紹介したいと思います！

リーフのエンジンですが、今回のモデルチェンジによって、
AC200V用充電器の小型化及び移設と走行用モーターの小型化により
インバータ一体式となり、よりコンパクトになりました。

画像で比較するとモデルチェンジ後のエンジンがすっきりと小型化していることが
わかりますね。

また、新設計のモーターを採用して常用域における効率が高められました。従来型に比べると、モーターの最大トルクは10％ほど下がりましたが、（最高出力は109馬力で変わらない）、電費の効率は高められています。トルク低下分は、変速の仕方を変えることで補われています。

新しいモーターの採用で動力性能も向上しました。アクセル操作に対する反応が素早くなり、後述する軽量化と相まって停止状態から時速100kmに達するまでの所要時間が約3％短縮され、ノイズも低減されています。

続いては、気になるリーフの燃費について見て行きたいと思います。
100％電気自動車であるリーフですが、モデルチェンジをして燃費はどうなったのでしょうか？

リーフは電気であるため、１回の充電でどれほどの走行が可能かという点を、
ガソリン車における燃費とみなしていきたいと思います。

今回のモデルチェンジで最も注目される変更点は、その航続可能距離が飛躍的に伸びたことです。

従来型は1回の充電に付き、JC08モード走行で最大「200km」となっていた。それがマイナーチェンジ後は「228km」まで伸びています。比率に換算すれば14％の上乗せとなります。交流電力消費率（エンジン車の燃費に相当する電費）も、従来の1km当たり124Whから114Whに軽減し、経済的な負担もさらに小さくなりました。

続いては、モデルチェンジを果たしたリーフの気になる価格をご紹介したいと思います！

今回のモデルチェンジによって、リーフには最廉価の「S」グレードが新たに加わりました。

従来型では上級の「G」とベーシックな「X」という2種類でしたが、モデルチェンジ後は「G」「X」「S」の3グレードになりました。
価格は以下の通りです。

・リーフ S（最廉価）　3,349,500円
・リーフ X　3,757,950円
・リーフ G　3,684,450円

ここまでリーフのモデルチェンジについて、エンジンスペックや燃費、
価格などから詳しくご紹介してきました。
そんなモデルチェンジ後のリーフの評価は一体どうなのでしょうか？

リーフのオーナーの声から、モデルチェンジの評価を調べてみたいと思います！

以上がリーフのオーナーによるモデルチェンジの評価でした。
走行可能距離が伸びたことは非常に高評価ですが、さらなる充電時間の短縮を望む声が
多いことと、モデルチェンジには直接関係ありませんが、インフラ整備（充電スポットの拡大）
に期待したい、という声が非常に多かったことが印象的です。

最後に、素晴らしいモデルチェンジを果たしたリーフの気になる発売日を調べてみました！

＜日産リーフ　マイナーチェンジ＞　2012年11月20日

さらに、そう遠くない時期にフルモデルチェンジを行うとの情報もありました！
リーフの今後の動向からますます目が離せませんね！

以上が2年ぶりのモデルチェンジを果たしたリーフの、モデルチェンジの詳細についての
まとめでした！
いかがでしたでしょうか？

エコカーの先駆者的存在として、今後ますますの進化が予想される
日産の100％電気自動車リーフ！

そんなリーフにあなたも乗ってみませんか？

リーフのご購入を検討される際には、また今回のまとめがお役に立ちますように！