2015/09/19
あんず飴
日本、欧州、米国、カナダ仕様など、様々な国で活躍している日産のジューク。そんなジュークの走行評価、燃費評価、乗り心地評価をまとめました。そこから日産ジュークの魅力に迫っていきたいと思います。ジューク購入者の評価はどのようなものなのでしょうか。
ジュークとは日産のコンパクトクロスオーバーSUV型乗用車です。
では、ジュークとは一体どんな車なのでしょうか。
購入者の評価を見る前に、ジュークについて軽く紹介します。
日本仕様 16GT FOUR Type V(前期型)
ジュークは2010年2月にフランスで発表され、同年6月9日に日本国内で1.5L FF車の販売が開始されました。以降、英国、その他欧州市場、北米市場と市場を次々に拡大していき、世界中で走り回る一台となりました。
ジュークとは英語で、アメリカンフットボールなどにおいてディフェンスを軽快にかわすという意味で、機敏さや前向きさという意味が込められています。
ここで、現在販売されているジュークのグレードと価格を紹介します。
15RX パーソナライゼーション
まずは販売台数1位の15RX パーソナライゼーション
燃料消費率 (国土交通省審査値)18.0 km/L
2,036,880円
15RX
次販売台数2位の15RX
燃料消費率 (国土交通省審査値)18.0 km/L
1,966,680円
15RS
次は販売台数3位の15RS
燃料消費率 (国土交通省審査値)18.0 km/L
1,737,720円
15RX Urban Selection
燃料消費率 (国土交通省審査値)18.0 km/L
2,215,080円
15RX Urban Selection パーソナライゼーション
燃料消費率 (国土交通省審査値)18.0 km/L
2,285,280円
16GT
燃料消費率 (国土交通省審査値)14.2 km/L
2,338,200円
16GT パーソナライゼーション
燃料消費率 (国土交通省審査値)14.2 km/L
2,408,400円
以上がジュークのグレードと燃費と価格の情報です。
なおジュークは全車2WDです。
ここからはジュークを購入し、実際に乗っているオーナーからの評価を見ていきたいと思います。
走行評価、燃費評価、乗り心地評価、総合的な評価からジュークの魅力に迫りたいと思います。
まずはジュークの走行評価を見ていきます。
日本車仕様のジュークの搭載エンジンは量産車としては世界初のデュアルインジェクターを採用した改良型直4 1.5L NAのHR15DE型エンジンと新開発の直4 1.6L 直噴ターボエンジンのMR16DDT型エンジンを搭載した16GTが搭載されています。
その評価は
ジュークの個性はその走り。ターボエンジン搭載車はグングン車体を前に押し出してくれ、さらにトルクベクタリングの4WDシステムが驚きのコーナリング性能を見せてくれます。走り好きにもオススメの理由はそこです。
この方は16GTのオーナーです。この方同様にターボ車のオーナーの走りの評価はとても高く、高速でも坂道でもストレスなく走ることができるようです。
走るのが好きな人にも楽しめる一台だと評価している方が多かったのが印象的でした。
そのほかの評価は
ジュークはコンパクトカーの分類にも入るため、小回りが利くようです。
見た目は大きく見え、車高も高いので小回りとは無縁なイメージもあるのですが、実は小回りが利いて運転しやすい一台なようですね。
SUVデビューでも不安なく運転できましたという方もいるくらいなので、運転のしやすさ、扱いやすさはかなりいいようですね。
次はジュークの燃費に関する評価です。
上でも挙げたように、カタログ値では18km/lか14.2km/lとなっています。
実際のところはどうなのでしょうか。
日本仕様についてはHR15DEエンジン搭載車は「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」と「平成22年度燃費基準+15%」を同時に達成していて、MR16DDTエンジン搭載車は「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(☆☆☆)」と「平成22年度燃費基準+10%(4WDは+5%)」を同時に達成しています。
その評価は
片道25分の通勤で、13~14km/L(エコモード)。最近の燃費優先のクルマと較べると良くはありませんが、初めから想像していた通りの燃費なので気にはなりません^^
そのほかの評価は
ジュークの燃費評価を見ていく中で驚いたのは燃費が悪いという評価が非常に多かったことですが、さらに驚いたのはそれ以上に乗っていて楽しい車なので燃費の悪さは気にならないという評価が多かったことです。
燃費が気にされる時代で、そのような評価が多い一台は珍しいのではないでしょうか。
次はジュークの乗り心地に関する評価です。
コンパクトSUVの乗り心地はどのようなものなのでしょうか。
その評価は
ジュークの乗り心地評価では、この少し硬いというのとごつごつしているというのが多かったように思います。
コンパクトカーとしては悪いけど、SUV車としては普通なので、悪くはないと回答している人が多かったです。
そのほかの評価は
タイヤも16→17インチになったこととローダウンしたサスペンションでゴツゴツ感は増加しました。ただ家族からは特に文句は聞いてません!(^^)!
5人乗車ですが子供が小さいのでまだ乗れてます。
リアシートが少し狭くて、硬めなのでという評価も多くありましたが、文句が出るほどではなかったという評価が多かったです。
購入前なら試乗してみるのがいいと思います。
最後はジュークの総合的な評価や目についた評価を紹介します。
この死角が広いという評価は結構見受けられました。
この死角を補うために後退時にはアラウンドビューモニターがサポートしてくれますが、走行時は注意が必要ですね。
そのほかの評価でやはり一番多かったのが、個性的なデザインが気に入って購入した!というものです。
デザインが好きで買ったので、悪いところが何一つ気にならないという人までいるほどで、ジュークの人気の高さがよくわかりました。
ジュークは死角が広いことや燃費が悪いことなどが挙げられていますが、どちらもそれをカバーするための機能がついていたり、そのデメリットが気にならないほどの魅力を持っていたりして、結局は高い評価がほとんどでした。
コンパクトなSUV車をお探しの方、購入を検討中の方は、ぜひジュークの評価も参考にしてみてください。
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