ミドルクラスセダン、トヨタ プレミオ。その実力と評価とは?!
2015/11/14
日野義之
2015年に12年ぶりのフルモデルチェンジしたことで話題沸騰中のトヨタのシエンタ。注目が集まるトヨタのシエンタについて、いろいろ視点で迫ってみました!大人気の理由を大解剖!!シエンタが気になっている方はぜひ見てください!
トヨタのシエンタは5ナンバーの7人乗りのミニバンです!
両側スライドドアのコンパクトカー。ライバル車種はホンダのフリードがあります。
発売は2003年から、2015年初のフルモデルチェンジを行い、新型シエンタは2代目になります。
トヨタ シエンタ 初代 2003年~2006年の前期型
トヨタ シエンタ(旧型) 左側:ダイス 右側:通常仕様車
旧型シエンタは子育てをしているママを焦点において作られています。
2・3列目のシート操作が簡単に行えたり、ヘッドランプが丸い形で全体的に柔らかい雰囲気など、女性が扱いやすく、好みそうなデザインで設計されています。
トヨタ シエンタ 新型
新型シエンタは車体のデザインを一新し、「ミニバン=四角いボディ」の概念を変えるためにスポーティなデザインになっています。旧型では、コンパクトすぎた3列目シートの座り心地を良くするなどのかなりの改良が加わっているようです。
また、新型からハイブリット車が用意されています。
2010年8月に生産中止になったことが!
しかし、2011年5月にマイナーチェンジを発表し、生産・販売へ。
一度生産が中止になった車が再び製造されるのは、異例の事。
それだけ、シエンタは人気があったんですね。
それでは、トヨタのシエンタにぐぐっと迫るためにまずは気になる燃費を見ていきましょう!
ドキドキしますね!
JC08モード
・ハイブリッド車 27.2km/L
・ガソリン車 20.6km/L
・旧型 17.2km/L
旧型と新型のガソリン車はさほど変わらないですね。
燃費の良さは旧型からみたいです。
しかし、旧型とハイブリット車を比べるとかなり違いがでていますね!
走る条件などで実燃費は変わっていきますが……
・ハイブリット車 18~24km/L
・ガソリン車 13~18km/L
・旧型 10~15km/L
新型のシエンタはミニバンの中でも燃費の上位にランクインしています。
ガソリン車にはアイドリングストップ機能が標準装備されているので、旧型に比べて燃費が向上しているようです。
それでは、トヨタのシエンタの評価についていくつかピックアップしてみました。
乗りやすい。そして操作がし易かったです。
特にステアリングの重さは個人的に好み。
軽過ぎず、むしろほんの僅かに重め。
しっかり握る必要はないけど自然と意識が向く感じ?
車体サイズもソコソコなので取り回しも楽です。
燃費も良く、運転した感じの評価も高評価になっています。トヨタのシエンタが人気なのもうなずけますね!
では、次にトヨタのシエンタのデザインや乗り心地について調べてみました!モデルチェンジしたばかりなので、旧型・新型合わせて紹介していこうと思います。
トヨタ シエンタ(旧型)
正面のライトが丸いのが特徴。全体的にやわらかく女性が好みそうなデザインです。
カラーもパステルカラーが用意されており、小さい子どもを持つ「ママ」を焦点に置いているのがわかります。
トヨタ シエンタ (旧型) 内装
コンパクトカーなので、3列目はちょっとせまそうですね。
3列目は床に収納可能なので、通常使用していないならば、座席は収納しておき、荷物を積載することができます。
トヨタ シエンタ (旧型) フロントパネル
女性を意識しているので、全体的に丸みを帯びたデザインに。メーター類はセンターに配置されています。
トヨタ シエンタ ダイス(旧型)
2011年のマイナーチェンジに追加されたモデル。それまでのシエンタにあった丸みを帯びたデザインを四角いデザインへ変更しています。ボディカラーもパステルカラーはライトブルーマイカメタリックのみで他ははっきりした色合いのものに。
画像のカラーはボルドーマイカメタリック。ダイス専用色。
若い男性も気兼ねなく乗れるデザインに変わりました。
トヨタ シエンタ ダイス(旧型) 内装
シートの配列は通常仕様と変わりません。
内装色・ファブリックがグレー系で統一されています。
トヨタ シエンタ ダイス(旧型) フロントパネル
こちらは通常仕様車と変わりません。
トヨタ シエンタ 新型
デザインは従来のものをがらりと変え、アクティブ感と使いやすさを両立したエクステリア、大人っぽい質感のインテリアになりました。また、メーカーオプションのカラーも含め、全13色とカラーバリエーションも増えています。
トヨタ シエンタ 新型 内装
1列目のシートが、乗っている人によりフィットするデザインになっています。
2列目のシートはワンタッチのレバー操作で折りたためるようになりました。
3列目のシートは旧型より大きくなったので、乗り心地がアップしています。
トヨタ シエンタ 新型 フロントパネル
大きな変更点は、メーター類がセンターからハンドル前に移動しました。スポーツをテーマにしているので、どことなく流線型ですね。旧型のかわいらしさはまったくありません。
新型のシエンタの評価を集めてみました。
外装も内装もデザインを一新したため、以前からのユーザーからは違和感があるようです。
カタログで見たときにちょっとと思う人も実際の車を見るとさほど違和感がなく、デザインはまとまっていると感じるみたいですね。
座り心地は・・・
1列目は大改善。ホールド感が増し運転しやすくなりました。
3列目も座面が広くなり安定感が増しました。
3列目にもカップホルダーがあるのは良いですよね。
【乗り心地】驚きましたがかなり良い。路面凹凸もそんなに突き上げてこない、かといってふわふわでもなくしっとり安定している感じ。
アイドリングストップからの復帰は違和感なく自然に発進できます。
では、気になる価格の紹介です。
フルモデルチェンジ後は旧型が中古市場に出回るので、旧型の中古価格も調査してみました。
さて、お値段はいかほどになるのでしょうか?
トヨタのシエンタのお値段はグレードやオプションによって異なるので、大体の目安に!
HYBRID G:2,329,855円~2,347,135円
HYBRID X:2,226,763円~2,244,043円
G:1,980,327円~2,145,469円
X:1,816,363円~1,981,505円
X"V"パッケージ:1,689,709円~1,854,851円
最廉価版が約170万円からなので、なかなかお手頃ですね!
中古車は車の状態によってかなり幅が出ます。
最高価格は、ほとんど新車に近い状態だと思います。
新車はちょっと…という方は旧型の中古車も参考に!
トヨタのシエンタの魅力に迫ってみました!いかがでしたでしょうか?
旧型車から評価が高い車なので、実はまだまだたくさんの魅力があります!
その魅力を実感してもらうには、お近くのカーショップに見に行っていただけるのが一番だと思います!
新型車も旧型車も目が離せないトヨタのシエンタ!
ミニバンの購入を考えている方の参考になれば、うれしい限りです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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