コンパクトなクロスオーバーSUV。ホンダ・ヴェゼルの中古情報まとめ
2016/09/14
Nor.M
今回は、ホンダ・S660の紹介をします。軽自動車でありながらもMT車やセミオートマなどが搭載されたこの車。そのホンダ・S660について、走行性能や乗り心地、価格などを詳細に調査してまとめて紹介していきます。この記事を参考に購入を考えて頂ければと思います。
ホンダ・S660
ホンダ・ビートの発売から約20年振りとなる軽オープンカー
カラーバリエーションも嬉しい6色
ホンダ・S660は、ホンダ・ビート以来となるオープンカースタイルの軽自動車です。
エンジンもミッドシップ配置を採用しています。
2013年の東京モーターショーで登場した「ホンダ・S660 コンセプト」をベースに市販化された車種となっています。
エンジンはN-BOXなどNシリーズにも搭載されているS07A型ターボエンジンをベースにしたターボチャージャーを採用した改良型を搭載していますが、重量バランスとハンドリングを考慮して、エンジンは横置きに配置されています。
トランスミッションに関してもクロスミッションを搭載し、軽自動車として初めて6速MTを採用しました。
ホンダ・S660試乗インプレッション
GazooTVによるホンダ・S660の試乗動画とレビュー
では、まずはホンダ・S660の性能について紹介します。
ホンダ・S660
軽のリアルスポーツカーとして発売された車
エンジン:ホンダS型エンジン(S07A)直列3気筒エンジン・横置き
エンジン排気量:658cc
全長:3,395mm、全幅:1,475mm、全高:1,180mm
最大出力:64ps/6,000rpm
最大トルク:10.6kgm/2,600rpm
燃料タンク:25L
トランミッション:6速MTまたはCVT
駆動方式:MR
燃費:21.2km/L(JC08モード)
車両重量:830kg-850kg
価格:1,980,000円・2,180,000円
※CVTはスポーツモード切替可能の7速パドルシフト
※価格はグレードモデルにより異なる
という性能になっています。MRによる重量の安定性と、スポーティーな走りが出来るという特徴がありますが、その中でも燃費が20km/Lをオーバーしている点は、街乗りや家で所持するというだけでも十分な性能を誇ります。
ホンダ・S660
写真は無限仕様。エクステリアやホイールにカスタムが施されている
次は、ホンダ・S660の乗り心地について紹介します。
スポーティーな走りが全面に押し出されている当車、気になるのはやはり乗り心地だと思います。
気になる乗り心地の評価をチェック
・カーブでは良く曲がる(コーナーリング性能が高い)
・エクステリアもインテリアも満足
・価格に見合った性能やカチッとしたシャーシ
といった声が見られました。ミッドシップ車の強みは、コーナーリング性能が良いという所がありますが、その性能が高評価ポイントに繋がっています。
また、価格も200万円と軽自動車としては割高ですが、その価格に見合っているという声も多く見られました。
・左後方の視界が悪い
・スポーツ車だが馬力が少ない
・やや荒れた路面ではタイヤを替える必要がある
といった声が見られました。軽自動車なので、馬力が少ないのは仕方ないかもしれません。
また、タイヤはS660に限らず軽自動車の場合、コストダウンとしてあまり性能の高くないタイヤを履いているため、より性能の高いタイヤに交換する必要があります。
次は、ホンダ・S660の価格について紹介します。
ホンダ・S660
コンセプトエディションや無限仕様など、多くの亜種があるため、価格相場にも注意しよう
1,980,000円〜2,380,000円
といった価格相場になっていました。
1,310,000円〜3,250,000円
といった価格相場になっていました。
コンセプトエディション(660台限定車)や無限仕様のホンダ・S660が中古車ラインナップにあるため、価格の差がとても激しい印象でした。中古車で探す場合は注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回は、ホンダ・S660について紹介しました。
ミッドシップエンジンの車による抜群のコーナーリング性能、MT車だけでなくCVT車でもパドルシフトでのギアチェンジが可能である点など、軽自動車にも関わらずスポーティーな走りが出来る車という事が分かったと思います。
今回の記事を参照して、ホンダ・S660への興味がより一層深まり、また購入を考えて頂ければ幸いに思います。
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