待望の新型８代目ハイラックスが登場！詳細をまとめてみました！

トヨタ は、5月21日にタイのバンコクでミドルサイズピックアップ ハイラックスの新型モデルである８代目「ハイラックス」を発表しました。日本でもおなじみのハイラックスは、1968年の発売以来、世界180以上の国や地域で、累計1,600万台以上を販売されたモデルです。とくに発展途上国などでは、路面状況の悪い中で使用されることもあり、タフネスさが特に重要視され要求されるモデルでもあります。そのハイラックスの新型モデルについてどんな魅力があるのか注目して行きましょう。

大注目の中、発売された新型ハイラックスのエンジンスペックはどうなっているのか、気になっている人も多いかと思います。

そこでまずは、新型ハイラックスのエンジンスペックについて調べてみました。
新型ハイラックスのエンジンは旧型ハイラックスから変更され、新開発のディーゼルエンジンになりました。新型ハイラックスのエンジンは低速トルクの増強などパフォーマンスを向上させながら、低燃費化も実現。さらに エンジンノイズの低減により、高い静粛性を誇るようです。

各数値は以下のとおりです。

・エンジンタイプ 1GD（ディーゼル）
・排気量（cc） 2,755
・最高出力（kW[PS]/rpm） 130[177]/3,400
・最大トルク（N･m[kgf･m]/rpm） 450[45.9]/1,600-2,400

続いて新型ハイラックスの燃費についてですが、上記の新型エンジンと、さらに新開発の6速トランスミッションを組み合わせ、多段化とギア比の最適化により、エンジン性能を最大限に生かし、力強い走りと低燃費の両立を実現しています。

新型ハイラックスの希望小売価格は５６・９万バーツ（約２０６万円）から。トヨタは新型ハイラックスの月販１万４０００台を目指しているようです。

１）新型ハイラックスは新開発のフレームと足回りを採用

・フレームサイドレールの断面を拡大：
　　頑丈さ、安全性の向上と合わせ、乗り心地も改善
・リーフスプリングとショックアブソーバーを改良：
　　衝撃吸収性と振動減衰性を高め、より高い走破力としなやかな乗り心地を実現
・サスペンションの仕様を３種類に設定：
　　‐「スタンダード（標準）仕様」　世界各国地域の使用環境に対応できる
　　‐「ヘビーデューティー仕様」　より高い積載ニーズに対応できる
　　‐「コンフォート仕様」　積載性を保ちつつ乗心地を優先している

２）新開発のエンジンとトランスミッション採用

・新型ハイラックスのもつ新開発のディーゼルエンジンは、低速トルクを大幅に向上し、全回転域で力強い走りを実現する一方、低燃費化により航続距離を伸長
更に、エンジンノイズの低減により、新型ハイラックスは高い静粛性を実現
・新型ハイラックス搭載の新開発の６速トランスミッションは、多段化とギア比の最適化により、エンジン性能を最大限に生かし、力強い走りと低燃費の両立を実現

３）新型ハイラックスはサービス性／メンテナンス性が強化

・新型ハイラックスはメンテナンス／修理の時間を低減できるよう新エンジン回りの整備性を向上

４）新型ハイラックスのタフ＆エモーショナルなデザイン

＜エクステリア＞
新型ハイラックスのフロントフェイスはバンパー部に厚みをつけ、力強く印象づけた。薄く一体感のあるアッパーグリルとLEDヘッドランプは、それぞれ対比させることで、タフさと洗練さを両立している。
新型ハイラックスのサイドは、ホイールフレアを力強く張り出し躍動感を表現し、その強い抑揚をボディ全体にスムーズに融合させた艶やかな面の動きにより、従来のピックアップにはない洗練されたエモーショナルさを表現している。
＜インテリア＞
インストルメンタルパネルは伸びやかに広がった塊感のある断面が力強さを表現しており、
タブレット風オーディオ、4WD切替えスイッチ、ラグジュアリーなシートの採用により、新しさと高級さを表現している。

以上、新型ハイラックスについてのまとめでした。新型ハイラックスの変更点や、燃費について注目していきましたが、いかがだったでしょうか？

新型ハイラックスの国内投入も期待したいですね！