日本には並行輸入で存在！トヨタ　タコマの燃費と実燃費を調査！　

ピックアップトラックのタコマですが、
『タコマ』とは一体どういうものだったのでしょうか？
まずは『タコマ』がどういった車種だったのかを見ていきましょう！

タコマは、トヨタ自動車が北米で製造、販売しているピックアップトラックです。1995年に販売を開始し、現在、20年目、2代目を迎えています。また、3代目の2016年モデルも登場しています。
トヨタ　タコマの魅力は、大型で威圧的なフロントグリルとヘッドランプを有しており、北米トヨタのピックアップの共通イメージとなっている点です。

そんな気になるタコマの価格はいくらなのでしょうか？

トヨタ　タコマのメーカー希望小売価格（1$=120円で算出）は、
・タコマ　SR　　　　　　　⇒　　$23,300（2,796,000円）
・タコマ　TRD　Sport　⇒　　$29,665（3,559,800円）
・タコマ　Limited　　　　⇒　　$34,745（4,169,400円）
となっています。

それでは、早速本題に入りましょう！
ピックアップトラックであるタコマの気になる燃費は一体どれほどのものなのでしょうか？

トヨタ　タコマのEPA燃費は、
・タコマ　SR　　　　　⇒　シティ燃費：8.1km/L　ハイウェイ燃費：8.9km/L
・タコマ　Limited　　⇒　シティ燃費：8.1km/L　ハイウェイ燃費：10.2km/L
となっています。

EPA燃費とは、アメリカのEPA（連邦環境保護庁）が審査して公表しているデーターです。訴訟大国であるアメリカでは、カタログ燃費と実燃費に差がありすぎた場合、広告で誤解を与え、商品を買わせたと訴えられる危険性があります。故に、メーカーも納得の上、世界一厳しく最も実燃費に近いと言われる試験が、行われています。

ちなみに、現在、日本において、2013年3月以降の車は、JC08モードでの燃費表示となっています。
JC08モードは、試験時間をこれまでの2倍とし、冷間始動（コールドスタート）が試験対象となるなど、実際の運転状況との差が少なく、かつ、より厳しい内容を想定した場合の燃費ということです。

数字だけではイメージがわきにくいかもしれません。

この燃費の値が向上した場合の具体的な効果としては、「月当たりの燃料代が安くなった！」
「ガソリンスタンドへ頻繁に行かなくて良くなり、楽になった！」などがあります。

この燃費というものは、私たちの生活に、とても良い効果をもたらしている数値ということが分かりますね！
ガソリンは、安く、燃費の良い車に乗る。・・・・・最高ですね！

このクラスの車の燃費としては、そこそこ高い水準を出しているタコマですが、実燃費はどれくらいなのでしょうか？
購入の際にみんなが気になる実燃費は？

カタログ燃費は先ほど見ましたが、タコマの実際の燃費はどのくらいなのか、
ということでタコマの実燃費を調べた結果・・・

【タコマの実燃費】
・6.11km/L

という声がありました！

実燃費は、カタログ燃費を下回る形となりました。

ここまでに「タコマ」の燃費と実燃費を見ていきました。
さて、ここでタコマの燃費に対する評価がどうだったのかを見てみましょう！

自動車の走行性能を踏まえた上での評価としては、
「車両重量が重い為、燃費は、あまり良くありませんね。」という声がありました。

また、走行速度に注目した評価としては、
「高速道路で長距離を走行した時は、燃費が良くなりました。」という声もありました。

自動車の走行性能と燃費の関係を見てみると実燃費の評価は、あまり良くないですね。
高速道路での走行時には、燃費の向上が期待できるようです。

「タコマ」の良さを引き出す運転の際のポイントは・・・？

１.エンジンブレーキを巧みに利用することをお勧めします。
２.発進する場合、アクセルペダルを踏み込みすぎて、急発進しないように注意しましょう。

これが効果的な運転方法のようです。

低燃費な運転方法を考える上で弱点把握も大切！ということで
タコマの弱点を調べてみると…
「自動車全般に言えることですが、エアコンの使い過ぎ、荷台からの不要な荷物の降ろし忘れ等に注意しましょう。」
との声がありました。

運転をする際に少し工夫をすると、
「タコマ」の燃費向上をより体感できるみたいです！

さて、ここまで燃費や評価などを「タコマ」について見てきましたが、近年注目されている低燃費をウリにしている自動車は他にもあります。
そんな「タコマ」のライバル車の燃費がどれほどなのか「燃費」「実燃費」を
見てみましょう！

日産　タイタンのEPA燃費は、
・タイタン　S　　　　　　　⇒　　シティ燃費：5.5kg/L　ハイウェイ燃費：7.7km/L
・タイタン　PRO-4X　　⇒　　シティ燃費：5.1kg/L　ハイウェイ燃費：7.2km/L
となっています。

気になる日産　タイタンの実燃費は、6.22km/L（11人の実測平均）となっています。

トヨタ　タンドラのEPA燃費は、
・タンドラ　SR（5.7L）　　⇒　　シティ燃費：5.5km/L　ハイウェイ燃費：7.7km/L　複合燃費：6.4km/L
・タンドラ　SR5（4.6L）　⇒　　シティ燃費：6.4km/L　ハイウェイ燃費：8.1km/L　複合燃費：6.8km/L
となっています。

気になるトヨタ　タンドラの実燃費は、5.63km/L（45人の実測平均）となっています。

いかがでしたか？
「タコマ」もライバル車も燃費は同等レベルであるということがわかります。
こう見ていくと、大型のピックアップトラックの燃費をより向上してくれる自動車業界の技術革新に期待したいところですね。

近年の自動車業界の技術力によって、低燃費の車がゾクゾクと販売されています。

今後、買い換え等で自動車の購入検討の際には、以上のタコマの燃費比較をぜひ、検討材料の１つにお役立てください！