ハイブリッド車並みの低燃費、マツダ「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-D」
2016/02/14
とっぱらや
マツダの技術の結晶ロータリーエンジン!現行で搭載されている車はないもののマツダの技術は色あせることはありません。今回はマツダの至宝である歴代のロータリーエンジンとロータリーエンジンの今後について迫っていきたいと思います!
まずマツダが量産に成功したロータリーエンジンって何なんですか?
普通のレシプロのエンジンと何が違うんですか?
マツダ ロータリーエンジン
ロータリーエンジンとはマツダが唯一量産に成功したエンジンで、一般のレシプロのエンジンがピストによる往復運動で作動するのに対し、ロータリーエンジンはおむすび型のローターと呼ばれる部品が回転することによって作動するエンジンです。
マツダ ロータリーエンジン
マツダロータリーエンジンの長所は部品点数が少ないため、同じ馬力のものと比較しても軽量でコンパクトになる、同じ排気量のエンジンと比較してもロータリーエンジンのほうが馬力が出る、回転機構の為吹け上がりがモーターののようにスムーズである。などの長所があります。
ロータリーエンジンの短所は冷却効率が悪い、燃費が悪い、トルクが細い、シール部分の摩擦抵抗が大きいため、排気音が大きいなどのものがあります。
しかしマツダロータリーエンジンの魅力の一つに音があるのではないでしょうか?
上記写真のロータリーエンジンを搭載したマツダ787Bの排気音は個人的にF1よりもいい音をしているのではないかと思います。
マツダ787B 4ローターのロータリーエンジンを搭載した車の走行動画です。
どうでしょうか?
ロータリーエンジンのあまりの快音にお客さんからも思わず拍手が沸き起こってます!
それでは実際にマツダの技術の結晶であるロータリーエンジンが搭載されている車を見ていきましょう。
マツダロータリーエンジン コスモスポーツ
マツダが初めて実用ロータリーエンジン搭載に成功した。
車です当時は「夢のスポーツカー」と呼ばれていました。
マツダ ロータリーエンジン マツダ サバンナ
マツダ ロータリーエンジン マツダ ロードペーサー
マツダロータリーエンジン マツダ カペラ
マツダロータリーエンジン ルーチェ
初代 RX-7 SA22C
マツダロータリー ユーノスコスモ
量産車初の3ローター搭載エンジン
マツダロータリー RX-7 FC3S
マツダロータリー RX-7 FD3S
マツダロータリー RX-8
このようにマツダのロータリーエンジンは1967年のコスモスポーツから2011年に生産終了を迎えたRX-8まで非常に長い歴史を誇るマツダロータリーエンジンですが、今もまだ現役でコスモスポーツを乗られている方もいますし、RX-7に関しましてもまだまだ現役の車です。
近年またマツダロータリーエンジン復活のニュースがちらほら出ていたり2015年の東京モーターショーではRXvisionというマツダからコンセプトカーが出るなどマツダロータリーエンジンファンには嬉しいニュースが飛び交っています。
東京モーターショーで発表されたマツダのコンセプトカーRXvision
では実際に可能性としてマツダがロータリーエンジンを復活させる可能性はどれくらいあるのでしょうか?
最近マツダは新型のNDロードスターを販売開始させましたが、トヨタやスバルが86やBRZで売り上げが好調な事を見てもこのまま日産やマツダが黙って見ているとは思えませんね。
時期RX-7は2017年に復活!?
新型ロータリーエンジンは2017年の東京モーターショーで正式な発表があるそうです。
発表のある2017年はマツダロータリーエンジンの50周年記念の年でもある為にかなり情報としては有力な感じがしますね。
パッと見た感じエクステリアのデザインはRX-7 FD3Sに似ていますね。
エンジンもRX-8に搭載されていたレネシス16Xが採用されその後改良が加えられる予定で、馬力は約300PSを目指しているそうです。
重量はアルミ素材を使用し軽量化をして1250kg前後を目指しているそうです。
この辺りもトヨタ86を意識している感じがしますね。
このような感じでマツダもロータリーエンジン復活にむけて努力をしているようです。
いずれもマツダからの正式な発表ではないので何とも言えない所ではありますが、これだけの情報が流れているのを見るとまったくないとは言えないですね。
もはやスポーツカーの代名詞的な存在のRX-7!
新型が出るならそれもいいけどやっぱりRX-7がいいと言う方も多いはず。
それでは中古車を買う時はどのような事に注意すればようのでしょうか?
エンジンの圧縮が低い車は避けた方がいいでしょう
人気車種なだけにRX-7専門店も多いです。
専門店ですから弱点も色々わかってますし、トラブルが出た時も対処が早いです、車は買ったら終りと言うものではないので買った後しっかり安心してメンテナンスに預けられる所を選びましょう!
熱に弱いロータリーエンジンなので、ラジエターが変っているなどのエンジンの保護の為のチューニングは除きますが、タービンが変っていたりなどのチューニングが行われている車は前のオーナーの使い方がわからないので避けた方が無難でしょう。
他にも注意すべ所はありますが、出来れば試乗させてもらえる所がいいでしょう、そして少しでも不満な所が出たら避けるかお店の人に聞きましょう!
いかがでしたでしょうか長い歴史を誇るロータリーエンジンですが、いまだチューニングカーでは第一線で活躍している所を見ると今後もなくなってほしくないエンジンですね。
今後もマツダに素晴しいエンジンを作り続けてほしいものですね!
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