日産セレナが特別仕様の新型発売!その詳細をまとめてみました!
2015/09/24
ヒロメリー
あなたは覚えていますか?『スズキのカプチーノ』を・・・・。1991年10月に発売された軽スポーツカー。未だに≪新型≫を待ち望むファンを多く持つ『カプチーノ』が、どんな車だったのか?ファンによる新型車への期待度は?そして≪新型≫カプチーノは?。調べてみました。
昨今、≪新型カプチーノ≫の復活を心待ちにしている人々が増えているようです。
例えば、
スズキが90年代に発売していた軽スポーツカー、カプチーノ。
世界一居住空間の狭い車と評されたこともあるカプチーノですが、その走行性能やデザインから今でも人気の車です。
そんなカプチーノが復活との噂があるようです!
と≪新型≫発売を渇望しているかと思うと、一方では
我らがカプチーノの新型はどうなるのだろうか?
これについては現在のところ全くもって白紙。つまり、ゼロではないが、ほとんど考えられていないというのが現状だろう。新コペンや新ビートが記録的なヒットを飛ばすようだとスズキとしても黙ってはいられないだろうが、その可能性は限りなく低いと言わざるを得ない。この時期種火すら見つからないところを見ると、やはりリリースは難しい状況か。軽自動車の販売台数において、もはや天下ではなくなった感がある軽のスズキだが、こういうときであるからこそ、何らかのアクションが欲しい。
と、なかば≪新型カプチーノ≫発売に関し、諦めムードの意見まで様々です。
そんな人気の『カプチーノ』 、
どんな車だったのしょう?
そして、その名前の由来はどうだったのでしょう?
調べてみると、その発売開始は1991年10月でした。
そしてわずか7年後の1998年に、総生産台数26,583台たらずで販売を終了しました 。
「スズキ カプチーノ」が、マニア垂涎の小型スポーツカーだった訳ですネ。
またその名前の由来ですが、案の定イタリアのシナモン入りエスプレッソコーヒーでした。
「小さなカップに入ったちょっとクセのある、お洒落な飲み物」という『カプチーノ』のイメージを、小さなオープンカーに重ねて命名されたんだそうです!!
ズバリ写真を見てください。
スズキ カプチーノ
どうですか!?
この軽自動車とは思えないフォルム!!
しかもこの車体の中には、先進技術をいくつも盛り込んであるんです。
“世界的に最もコンパクトなスペシャリティーオープンカー”と呼ばれたわけですネ・・・・!!!
では、『カプチーノ』の性能を顧みてみましょう!
【エンジン】
エンジンはオールアルミ製ツインカムターボ660ccを16ビットマイクロコンピューターで制御していました。
大型インタークーラー+水冷式オイルクーラーも装着されて、最大トルクが0.5kgf·m/3,500rpmまでになっていました。
スズキ カプチーノ660(1997年式)
【ボディー】
高剛性&軽量スチールモノコックボディーに、様々なルーフタイプを可能にする3分割式デタッチャブルトップ、足回りに4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションが採用されていました。
【ミッション】
5速マニュアルと3速ATが選べました。
【各種装備】
安全装備として、運転席エアバッグシステムや3チャンネル4センサー4輪ABS、リミテッドスリップデフをMT車にメーカーオプション設定。フロントベンチレーティッドディスクブレーキ+リアディスクブレーキ、サイドドアビームを標準装備しています。
スズキ カプチーノ 660(年式:97(H9)
これほどの本物志向のスポーツカーだったわけですが、その価格はどうだったのでしょう・・・・
E-EA21R(ベースグレ-ド):1,458,000円
E-EA21R(ベースグレ-ド):1,586,000円
でした。
この性能、デザイン性でこの価格。
人気が出て、当たり前ですよネ・・・・!!
『カプチーノ』所有者の評判を、引用すると
【良い点】
オープンカーになる軽で、初めて購入した車でした。走るのがとにかく楽しかった思い出があります。
【悪い点】
軽の2シーターですので、乗りごこちや室内の広さを求めてはいけません。
と、やはりコアなファンはちがいます!
悪い点も含めて、みんな満足なようです!!
こんなファンたちに支えられ、『新型カプチーノ』の登場を心待ちにしている人々がいます。
≪新型≫待望者たちは、本気です・・・・!
こんな動画をユーチューブに投稿している≪新柄≫待望者から、ご紹介しましょう。
驚くことに、新型車の“スペック”まで既に決めつけてますよ・・・・
【新型】スズキカプチーノ画像も。登場は本当なのか?
まだまだ≪新型≫待望論者は続きます。
別の記事では、
ちなみにABCトリオとは、90年代のスズキ カプチーノ、マツダ AZ-1、ホンダ ビートの3車をとって名付けられた名称のことです。
そして、ついにはこんな≪新型≫をイメージしたイラストを作成するまでに・・・・・
スズキがFRシャシーを開発しているとの断片的な情報を得てイラスト化。
みなさん 相当過熱に≪新型カプチーノ≫が発売されるのを、待ち望んでいるようです!!
となれば、実際に新型車が発売される可能性はあるのでしょうか?
実は≪新型カプチーノ≫発売について、すごい記事を見つけてしまいました。
引用します。
来年度、かつての軽自動車スポーツABCトリオの後継車とも言える新型ビートこと「ホンダ S660」、新型コペンこと「ダイハツD-X」、 新型カプチーノこと「スズキ カプチーノ」が発売されると聞きました。
という投稿に対し、
スズキの社長は「軽は貧乏人の車。軽のスポーツなんていらねぇ」という発言をしています。
なのでカプチーノの発売の可能性は現時点では限りなくゼロです。
との回答が寄せられました。
調査しましたところ、この発言は2013年11月20日に報じられた事実でした。
ということは・・・・
≪新型≫待望論者の方々には、大変申しわけ辛いのですが、スズキの社長がそう言っている以上、結論としては「『新型カプチーノ』の発売はない」と言わざるを得ません。
もう一つ≪新型カプチーノ≫の発売否定を裏付ける発言を掲載し、今回の結びとします。
これはスズキの本田治副社長が同社の開発姿勢について発言したものです。
「スズキは毎日の生活に、車がなくてはならない世界中の人々のために、価値ある商品としてのスズキの車をお届けしてまいります。お買い求めやすい車、毎日使いやすいコンパクトサイズの車、そして、車のある生活に喜びを感じる商品としての車、これらをお届けしてまいります」
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