コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
発売当初から、その高性能と、低価格で大人気だった「ホンダ・N360」その維持費を調べてみました。そのかわいいスタイルと、元気の良いエンジン。今も現役で走り続けるN360の燃費は?税金は?維持費を抑えて最高の”おもちゃ”N360を手に入れよう
クラシックカーで有名!ホンダN360。ご存知の方も多いと思います!懐かし~いっと思う方も!一緒にN360思いを馳せながらそのN360の維持費を考えて見ましょう!まずはN360のご紹介から!
N360(エヌさんびゃくろくじゅう)は、本田技研工業がかつて生産、販売していた軽自動車である。合わせて、日本国外向けのN400・N600。および日本向けに販売された普通自動車N600Eについても便宜上取り上げる。
前輪駆動(FF)方式を採用して、広い車室空間を確保すると共に、1967年時点の軽乗用車としては、突出した高出力のエンジンを搭載し、当時の軽自動車業界における「馬力競争」の火付け役になった。高性能と低廉な価格が相まって、ベストセラーモデルとなった。愛称は「Nコロ[2]」。
概要[編集]
1966年の第13回東京モーターショーで発表され、1967年3月から、販売が開始された。ホンダは、それ以前にスポーツカーの「Sシリーズ」や商用車は送り出していたが、販売台数が限られており、当車種が同社最初の本格的量産型乗用車と言える。「N360」の「N」は、一説に「乗り物(Norimono)」の略とされ、当時の社長本田宗一郎が、ミニマム・トランスポーテーションとしての普及を目的としたことによるネーミングとされている。
こんな暗い話題も・・・N360人気あっただけに、残念・・
ユーザーユニオン事件[編集]
1969年以降、ラルフ・ネーダーが主導しアメリカで社会問題になっていた「欠陥車問題」に影響され、日本でも同様に欠陥車糾弾の動きが生じた。この種の動きを見せた団体に「日本自動車ユーザーユニオン」があり、当時のベストセラーカーであった「N360」に操縦安定性の面で重大な欠陥があると指摘、未必の故意による殺人罪で本田宗一郎を東京地方検察庁に告訴した。
この事件に関して1973年の国会審議で日本共産党が質問中に示した数字として、1968年から1970年の3年間で、被害者362名(うち、死亡56名、重傷106名、軽傷137名、物損14件)というものがある[9]。
これによるイメージダウンもあって、発売以来3年間日本国内販売首位を誇った「N360」の人気は下がり、1971年には後継モデルの「ライフ」が発売されたこともあって、1972年に販売を終えた。
捜査の結果、本田宗一郎は不起訴となった。またホンダは法外な示談金を要求したユーザーユニオンを恐喝で告訴し1971年11月、ユーザーユニオン専務理事松田文雄、顧問弁護士安倍治夫の2名が恐喝未遂容疑で東京地方検察庁特別捜査部に逮捕された。裁判は最高裁まで争われ、判決が確定したのは1987年1月。実に15年もの年月を要した。
N360新車価格を調べてみました。
N360の新車見つけられるかな・・・・
1967年3月の発売当初はグレードは1種類のみで、他社の車より低価格の30万円台前半であった(狭山工場渡しで31万円台)。当時、軽乗用車の価格は35万円~45万円程度であったが、これを大幅に下回る価格設定にできたのは、既にオートバイ販売で培養されていた末端の販売店とメーカーとの間に通常介在する代理店を省いて中間マージンを減らすという、軽乗用車業界新規参入メーカーならではの戦略を採れたからでもあった[7]。
さすが!世界のホンダ!N360
N360の中古車価格を調べてみました!まだ現存してるのかな?
まじっすか!すごいぞN360
168万円のN360もありましたよ!
N360の中古車!まだ現役です!
維持費にも関係あるぞ!N360の燃費を調べてみます。
すごいぞ!燃費も良いではないですか!燃費がよければ維持費も助かりますねー
N360、ますますいい車です!
N360の基本情報をさらーっと、見てきましたが、さて維持費はどれくらい?
維持費の項目を上げてみました。
・毎年納める自動車税
・ガソリン代
・自動車保険等
・メンテナンス代(オイル交換・タイヤ代など)
・車検諸費用・税金等
・点検等
・修理費等
*人によっては駐車場代
ん~、一言で維持費といっても、結構な出費になるかもしれません。
【N360の自動車税】
13年を超えますので、増税となります
33,900円
続いて、車検時にかかる重量税と自賠責保険を調べてみますと
(車検も維持費)
N360の重量税】
18年経過していますので増税となります
500kg以下・12,600円(年6,300円)
500kg以上・25,200円(年12,600円)
【N360の自賠責保険】
27,840円(年13,920円)
車検時ですが、上記のほかに、基本車検整備料金・印紙代などあります。
そして、販売終了から43年経ちますので、部品の調達など維持費がかかるかもしれません。
それでは、燃費をざっと計算します。燃料も維持費を考えれば、はずすことはできません!
ドキドキするなー。
N360の燃費が、14.31㎞/L
年間1万キロ走ったとして
全国のガソリンの平均が134.6円/L(ハイオク)
10000÷14.31×122.7=85,744円
シビれる金額ですね~。
維持費としては大きな金額といえますが、できるだけエコドライブをすれば維持費も助かるしN360も長持ちするかもしれません!
このほかの維持費では
オイル交換5000km交換で
5,000円×2=10,000円
タイヤ交換も・・・維持費。
また、任意保険も大きな維持費になると思います。
維持費について真剣に考えると、N360の維持費も大きいですね。しかしちゃんと維持費と付き合えばN360は良き”おとなのおもちゃ”であると思います。
N360の購入については、新車で購入するわけではないので、金額もまちまち。ボディーが綺麗だったり、走行距離が少なかったり。程度の良いN360が見つかるといいですね
私が購入で思うのは、「信頼できるピットスタッフがいる販売店」が重要なのでは?と思います。あと金額が金額だけに信頼できる担当者も。クラシックカーとなれば、メンテナンスも大事、維持費にも大きくかかわるところです。経験豊富なピットスタッフがいれば、情報も豊富でしょうし、きっとあなた好みのN360に仕上げてくれると同時に、車を可愛がってくれるので、維持費も抑えることが出来るかもしれません。
【燃費を抑える】
・急発進をしない
・止まらないように心がける
・タイヤの空気圧チェック
・不要な荷物は降ろす
・坂道を登らない(それは・・・)
などなど、細かいところですが、維持費を抑える方法と車を大事にすることは似ていると思います。
【車検】
様々な車検工場がありますが、インターネットの普及により、いろいろと調べることが出来ます。見積もりをとって細かくチェックすれば、維持費を抑える方法の一つ
【任意保険】
任意保険は、年齢・等級・保障内容で大きく金額が変わります。インターネットの普及により、様々な保険会社から見積もりをもらえるようになりました。調べれば調べるほどに保険(維持費)の節約ができるかと思います。
いかがだったでしょうか?
N360の維持費について考えてみました。N360はクラシックカーの中でも扱いやすいほうではないでしょうか?突然のトラブルでも、国産車ですのである程度ならば近くの修理工場でも扱ってくれそうです。しかし、オーナーさんもクラシックカーに付き合う以上、知識は必要かも知れません。N360の知識を勉強し、N360の維持費と向き合えば、N360はあなたの良き”おもちゃ”になってくれることでしょう!ご購入を考えてる皆様に良きN360と出会えますようにお祈りしております。
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