2015/11/21
masac1016
販売が始まって半世紀近くにもなる三菱の「デリカ」は車中泊に適しているのか。実際にデリカで車中泊した人の声やデリカで車中泊をするときに必要なものを紹介します。広い室内でも車中泊ではかなりストレスがかかるものです。しっかり準備しましょう。
多様なラインナップで人気の「デリカ」!
まずは、デリカとはどんな車なのかということを見てみましょう。
デリカ
デリカは三菱自動車工業が生産・販売している自動車のシリーズです。
マツダ・ボンゴ等をライバルと想定した小型のキャブオーバートラック及びバンとして登場しました 。
2011年以降、三菱は国内向けのミニバンの車名を「デリカ」に統一する方針を取っており、デリカD:5に加えてデリカD:2、デリカD:3が登場しました。
以前はカーゴも販売されていましたが2010年に販売を終了しており、現在のラインナップは、「デリカバン」、「デリカ D2」、「デリカ D3」、「デリカ D5」です。
デリカ カーゴ
デリカの燃費はグレード、タイプによって異なります。
【デリカバンの燃費】13.2 km/l~14km/l
【デリカ D2の燃費】19.4km/l~25.4km/l
【デリカ D3の燃費】12.8km/l~13.2km/l
【デリカ D5の燃費】11.2km/l~13.6km/l
デリカの価格もグレード、タイプによって異なります。
【デリカバンの価格】174万円~200万円
【デリカ D2の価格】152万円~195万円
【デリカ D3の価格】201万円~211万円
【デリカ D5の価格】240万円~405万円
車中泊を検討する場合、一番気になるのは内装ですよね。
快適に車中泊ができるのかどうか、確認してみたいと思います。
デリカ 内装
デリカ(D5)はSUVとの融合を図ったミニバンということもあり、フロアが高く圧迫感を感じないのがウリです。SUVテイストはインテリアの雰囲気にも取り入れられています。
車中泊だけでなく長時間のドライブも快適に過ごせそうですね。
デリカ 内装
室内の形状はスクエアで、サイドウインドウも切り立っているのでサイズよりも広く感じます。
シートポジションが高いことも室内を広く感じる要因の1つとなっています。
室内を広く感じられれば車中泊も快適そうですね。
デリカの概要と内装から、車中泊への適性はかなり期待できそうです。
では、実際に車中泊をした方の感想はどうでしょうか。
デリカ
デリカで車中泊をした方の感想ですが・・・
やはり天井高があることが車中泊では快適さに繋がるようですね。
ひろさはかなり充分にあるんではないかと思います。
くーらーや暖房の効きもかなりいいし、座席を倒せばめちゃくちゃ広いスペースでねっころがれるので快適な環境だと思います。
暑かったり、寒かったりするとゆっくり休むことができないので、クーラー、暖房の効きが良いことも車中泊では大事ですね。
デリカ D5は完全にフラットにはならないという声がありました。
人によっては気になり眠れないということがあるかも知れません。
デリカで車中泊は可能なようですが、車中泊をより快適にするために、「必要なもの」、「前もって用意しておくと良いもの」をあげてみましょう。
デリカ
実際に車中泊をした人から「凸凹がある」という声がありました。
そのような時には「車中泊マット」。これが必要でしょう。
厚みがあるものを選べばシートの凸凹も気にならないと思われます。
空気で膨らませるタイプのマットもありますので、車中泊をする時には空気をいれ、不要なときは空気を抜いておくことで邪魔なりません。
デリカ
長距離ドライブの場合、SAやPAで車中泊をすることがあると思います。
車内がいくら快適でも外が眩しいと寝られませんよね。
そんな時に活躍するのが「サンシェード」。
外の明かりを車内に入れないだけでなく日除けにもなります。
また、外から室内を覗かれることもなくプライバシー保護にもなります。
車中泊の時だけでなく、トランクに常備しておいても良いのではないでしょうか。
「デリカで車中泊」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
デリカでの車中泊は工夫次第でいくらでも楽しめることが分かりました。
前もってマットなど快適アイテムを用意しておくとより素敵な車中泊にすることができそうです!
ぜひ、車中泊をする際の参考にしてみてください。
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