2015/11/21
masac1016
三菱の電気自動車「アイミーブ」をご存知ですか?そのコロンとしたキュートなルックスが魅力的な車両です!今回はそんな三菱アイミーブについて、どんな車なのかを徹底的にご紹介したいと思います!三菱アイミーブに興味のある方はぜひ最後までお付き合い下さい!
三菱が製造・販売するキュートな電気自動車「アイミーブ」!
今回はそんな三菱アイミーブについて詳しくご紹介していきたいと思います!
まずは三菱アイミーブの基礎知識からチェックしていきましょう。
三菱 アイミーブ
アイミーブは、三菱自動車工業が2006年10月に発表し、
2009年6月4日に製造を開始した電気自動車です。
大きな蓄電量を持つリチウムイオン二次電池を用いた量産車となります。
三菱の人気の軽自動車であるi の車体に、ガソリンエンジンの代わりに
永久磁石式交流同期電動機と重量200kgのリチウムイオンバッテリーパックを
搭載したアイミーブは、ライバル企業に先駆け三菱自動車が量産化に成功しました。
2009年6月5日の正式発表後、同年7月下旬からまずは法人を中心に販売開始され、
2010年4月1日から個人向け販売も開始されています。
三菱 アイミーブ
三菱アイミーブの基礎知識のご紹介は以上です。
続いて早速、アイミーブの優れた性能や燃費についてご紹介していきたいと
思います。
三菱アイミーブには、三菱が独自に新開発した電気自動車統合制御システムである、
MiEV OSを搭載し、モーター、インバーター、バッテリーを総合的に管理しています。
アイミーブの充電は200ボルトを用いた高速充電のほか、家庭用の100ボルト
または200ボルトにも対応しており、汎用性の高さも優れています。
三菱 アイミーブ
三菱アイミーブは走行性能についても非常に優れており、
座席の床下部分にリチウムイオン電池を搭載することで室内空間の犠牲を少なくし、
低重心化によって走行安定性も抜群です。
電気自動車である三菱アイミーブですから、充電時間や
走行可能距離についても良くチェックしておきましょう。
三菱 アイミーブ
三菱アイミーブの通常の充電は、専用の充電ケーブルを右後部にある差込口に接続し、
100V/200V商用の外部電力によって普通充電を行うことができます。
この場合、車載充電器が搭載電池に安全に100%の満充電状態まで充電するための
所要時間は、100Vの場合で約14時間、200Vの場合で約7時間かかります。
急速充電の場合は、50kW充電器で0%から80%まで回復させるために30分ほどで
行うことが出来ます。
三菱 アイミーブ
一方、気になる走行可能距離ですが、満充電状態での走行可能な距離は、
一般的な市街地での時速40~60km程度の走行速度において、
エアコンなどを使用しなければ約120km、エアコン使用時で約100km、
冬場のヒーター使用時で80kmほどの走行が可能となっています。
三菱アイミーブの基礎知識や優れた性能がおわかりいただけたかと思います。
それでは気になる、三菱アイミーブの価格はどれくらいなのでしょうか?
三菱 アイミーブ
三菱アイミーブの価格ですが、発売当初の車両本体価格は税込459.9万円でした。
これに、国から支給されるEV補助金である139万円を適用することで、
実質負担額は320万円で手に入れることが出来ました。
現行型となるアイミーブは2014年10月のマイナーチェンジの際
価格の見直しが行われ、グレード「M」は226.152万円、「X」は283.824万円
と、かなり値下げも行われ、より手に入れやすい価格となりました。
三菱 アイミーブ
価格も安くなり手に入れやすくなった電気自動車三菱アイミーブ!ですが、まだまだ
多くの課題を抱えていることも事実なようです。
アイミーブは開発コストがかなりかかった結果、回収までにはまだ多くの時間が
必要となっています。
三菱 アイミーブ
さらに、充電インフラのさらなる整備や増加を望む声が少なくないこと、
また、整備方法にも課題が残ります。
整備作業のためには、従来は不要だった感電を防ぐためのゴム製絶縁体作業着や
電気取扱いの知識などが求められ、整備士不足も大きな今後の
課題となっています。
三菱 アイミーブ
以上が三菱アイミーブのご紹介でした。
いかがでしたか?
三菱アイミーブは多くの課題も抱えていますが、電気自動車の中でも抜群に
可愛いルックスとお手ごろ価格で着実に人気を延ばしています。
是非一度三菱アイミーブに試乗してみませんか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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