トヨタレジアスエースの新型発売！その詳細をまとめてみました！

新型レジアスエースの概要を紹介します。
新型レジアスエースは、スーパーGL車・ディーゼルターボ車などビジネスに沿ったグレード車が揃っています。そんな新型レジアスエースの魅力を感じて頂けばと思います。

新型レジアスエースは、ハイエースの兄弟モデルで４ナンバーサイズのビジネスバンで、次世代の商用車として基準を見直し、広い室内空間と高い衝突安全性をもつボディが与えられました。小型商用車枠ながら荷室長はクラストップレベルの3000mmという荷室空間を確保し、そのうえで、フロントノーズの拡大、ボディ構造の見直し、新開発のステアリング＆ブレーキーペダル後退低減機構などの安全性を追求しました。ボディはロングとスーパーロング、さらに乗車定員は3/5/6/9名と多彩で、エンジンは2.7L、2Lの直4ガソリン、2.5Lの直噴ディーゼルターボの3種類となってます。

新型レジアスエースのエンジンスペックですが、ディーゼル車とガソリン車がどのようになっているか気になると思います。
そこで、新型レジアスエースのエンジンスペックについて調べてみました。

新型レジアスエースは、平成21年（ポスト新長期）排出ガス規制に適合したディーゼルエンジンを搭載しました。低公害技術の粋を結集したトヨタDPRが、さらに進化したシステムを採用しています。ピエゾインジェクターをはじめ、電子制御式可変油圧システム、大型EGRクーラー、燃料添加システムなどの採用により、優れた出力、トルク、燃費、さらにクリーンな排気を実現し、振動、騒音も低減しました。実用性に秀でたディーゼルエンジンです。

1KD-FTV（3000ディーゼル）
総排気量　：　2.982L
最高出力〈ネット〉　：　106KW（143PS）/3,400r.p.m
最大トルク〈ネット〉　：　300N・m（30.6kgf・ｍ）/1,200～3,200r.p.m

新型レジアスエースガソリン車は、Dual VVT-i（吸・排気連続可変バルブタイミング機構）の採用などによりエンジン性能を引き出し、力強いパワーを獲得するとともに燃費向上を達成しています。

1TR-FE（2.0L　DOHC　Dual　VVT-i　ガソリンエンジン
総排気量　：　1.998L
最高出力〈ネット〉　：　100KW(136PS）/5,600r.p.m
最大トルク〈ネット〉　：　182N・m（18.6kgf・ｍ）/4,000r.p.m

2TR-FE（2.7L　DOHC　Dual　VVT-i　ガソリンエンジン
総排気量　：　2.693L
最高出力〈ネット〉　：　118KW(160PS）/5,200r.p.m
最大トルク〈ネット〉　：　243N・m（24.8kgf・ｍ）/4,000r.p.m

新型レジアスエースの燃費が、トヨタの技術でどの位向上したのか調べてみました。
燃焼効率・排ガスのクリーニング・燃焼効率アップ・燃焼温度低下等の技術を駆使し、低燃費を実現しました。

空気を圧縮して燃焼効率をアップ。
１.可変ノズル式ターボチャージャー
　　モーターにより可変ノズルを開閉し、吸気の流速や圧力を調整し、エンジン回転数および負荷に
　　対して圧力のバランスを最適に制御します。

排出ガス中のPM（煤）を捕集・クリーニング。
２.高性能触媒DPR
　　排出ガス中の有害物質を触媒で酸化させ、二酸化炭素と水蒸気に変換。さらに、PM（煤）
　　をDPR触媒で捕集。DPR触媒に溜まったPM（煤）が一定量に達すると自動的に燃焼処理し
　　触媒をクリーニングします。

燃料を圧縮、微粒化して燃焼効率をアップ。
３．コモンレール式燃料噴射システム
　　インジェクターの手前にコモンレール（蓄圧室）を設置し、燃料を超高圧化することで微粒化。
　　空気との混合を促進し、燃焼効率を飛躍的にアップ。電子制御により最適なタイミングで燃料
　　を噴射することでPMやNOxの発生を大幅に抑え、燃費や低速トルクの向上にも貢献して
　　います。

排出ガスの再利用により燃焼温度を低下。
４．クールドEGR（排出ガス再循環）システム
　　排出ガスを、水冷式高効率クーラーにより冷却して吸気に混合。燃焼室内に再循環させるこ
　　とで燃焼温度を低下させ、NOxの排出を抑制。排出ガスの再利用により、大幅な低公害化を
　　実現しています。

新型レジアスエースディーゼル車スーパーGL　FR（3000ｃｃ）
燃料消費率　JC08モード 国土交通省審査値　：　11.2km/L

新型レジアスエースガソリン車スーパーGL　FR（2000ｃｃ）
燃料消費率　JC08モード 国土交通省審査値　：　10.2km/L

新型レジアスエースディーゼル車　DX・DX“GLパッケージ”　FR（3000ｃｃ）
燃料消費率　JC08モード 国土交通省審査値　：　11.4km/L

新型レジアスエースガソリン車　DX・DX“GLパッケージ”　FR（2000ｃｃ）
燃料消費率　JC08モード 国土交通省審査値　：　10.4km/L

新型レジアスエースの各グレードの価格はいくらでしょうか？
ディーゼル車とガソリン車がビジネスとしての価値を考えて安いのか高いのかを判断してください。

●スーパーGL（2WD・3000ディーゼル・標準ボディ・標準ルーフ）
　　メーカー希望小売価格（消費税込み）3,380,914円
●DX（4WD・4A/T）
　　メーカー希望小売価格（消費税込み）3,166,363円
●DX“GLパッケージ”（2WD・2000ガソリン・6A/T・5ドア・標準ルーフ）
　　メーカー希望小売価格（消費税込み）2,365,200円
●DX（2000ガソリン・6A/T・標準ルーフ）
　　メーカー希望小売価格（消費税込み）2,327,891円
●DX（2WD・3000ディーゼル）
　　メーカー希望小売価格（消費税込み）2,919,927円
●DX（4WD・4A/T・5ドア）
　　メーカー希望小売価格（消費税込み）3,015,771円
●DX（2WD・2000ガソリン・6A/T）
　　メーカー希望小売価格（消費税込み）2,142,327円

新型レジアスエースの各グレードの価格は如何でしょうか？
ライバル車と比較して見ては如何でしょうか？

新型レジアスエースの競合車種
日産　ＮＶ350キャラバン（262.0～306.1万円）　日本の商用バン市場で「ハイエース／レジアスエース」と競い合って来た好敵手で、長く「ハイエース／レジアスエース」に苦杯を舐めてきたが、現行モデルの登場で一気に浮上しお株を奪うような乗用車的な装備とスタイルで人気を得ています。
見た目だけでなく、12.2㎞／Ｌの低燃費を誇るクリーンディーゼルの採用や、これまたお株を奪うワイドボディの投入など、休む間もなく手を打ってくる。元々強い土木、建設関連の個人経営者などにはブームになっており、上級装備の「プレミアム」や日産得意の「ライダー」まで設定して、個人のレジャー利用でもそのファッション性が注目されています。

新型レジアスエースの特徴として、ロングバン・標準ボディからスーパーロングバンタイプまで、 全長・幅・高さで選べる4バリエーションをご用意して、さらに、シート配列やフロア形状、スライドドアのタイプなどもきめ細かく選べます。かさばるアウトドア用品やサーフボードがそのまま積み込める圧倒的な積載性があり、 使い方次第で趣味や遊びがもっともっと楽しくなるはずです。広い室内には、充実の装備と上質なインテリアを配置し、 移動中の快適性や運転のしやすさにもこだわり空間をつくり上げています。

新型レジアスエース(バン)を一部改良するとともに、ガソリンエンジンへのDual VVT-i採用などにより、ガソリン車全車の燃費性能を向上されました。レジアスエースのバンに特別仕様車スーパーGL"DARK PRIME"を設定し、レジアスエースは全国のネッツ店を通じて、2015年1月6日に発売されました。

以上、新型レジアスエースの詳細についてのまとめでした！
新型レジアスエースの概要から性能・特徴に至るまで、新型レジアスの魅力について注目して調べてみました！
自動車購入の際には、是非参考にしてみてください。