2015/11/21
masac1016
2015/11/16 更新
惜しまれつつ、販売終了を迎える三菱・ランサーエボリューションを調査してみました。1992年に発売以来、三菱・ランサーエボリューションⅩまで成長してきました。まことに残念ですが、エボの性能、価格、デザイン。懐かしさとともに振り返ってみます。
三菱・ランサーエボリューション
ランサーエボリューションは、通称”ランエボ”です。WRCで大活躍で大人気!そして、人気が出すぎて、盗難も多いそうです。その三菱・ランサーエボリューションですが、そのモデルチェンジのたびに、数字で呼ばれております。エボⅠ エボⅡ エボⅢとこんな感じ。
そして、4WDってとこも人気の理由の一つ。ってことで長年のライバルが、スバル・インプレッサ。こちらも4WDエンジンの2L!そしてWRCで大活躍。購入する際にかならず悩む2台だと思います。もう一つ・・あまり不名誉な意見もあります。それは「女性にモテない男が乗る車」だそうです。なぜならオタ系が多い?ってところだそう・・オーナー様気をわかるしないでくださいね。
それでは、これより、三菱・ランサーエボリューションの燃費・性能・デザイン・乗り心地をユーザー様の声を織り交ぜながらご紹介。
高性能・軽量アルミブロックの2L DOHC MIVECターボエンジンに、車両運動統合制御システム「S-AWC」、高効率トランスミッション「ツインクラッチSST」を搭載。バリエーションは「GSR」と、レザーシートなどを採用する「GSRプレミアム(Premium)」の2タイプ。そして今回、残念ながらこの「Ⅹ(テン)」のモデル最後に販売終了。そのため特別に、エンジンの改良により最高出力を向上させ、中高速域で伸びのある出力特性とするとともに、この動力性能を余すことなく路面に伝える高性能仕様のサスペンション、ブレーキ、タイヤを採用した「三菱・ランサーエボリューション ファイナルエディション」が発売されます。
三菱・ランサーエボリューション ファイナルエディション
三菱・ランサーエボリューションもカタログ燃費は
C08モード 10.2~10.6km/L ※10・15モード 8.3~10.8km/L
ですが、ユーザー様が調査した燃費は?
ハイオク 8.19km/L
だそうです。
やはり、燃費は良いとは言えないようです。
実際に、三菱・ランサーエボリューションのオーナー様の評価を調査してみました。乗ったことのある方に聞いたほうが早いこともあります。どうですか?三菱・ランサーエボリューション
三菱・ランサーエボリューション
かっこいいです!
・【エンジン性能】
アルミエンジンと言う事で以前の4G63と比較してみましたが、
普通に使用する分には問題ありません。
・【走行性能】
高速コーナーでも車が安定しますが、
リアの接地性をあげる方が良いと思います。
・【走行性能】誤ってスピードオーバー気味にカーブに突入しても、まるで上から掴まれて「ぐいっと」回されている感覚がするくらいよく曲がってくれます。
家の周りに坂の上り下りが多く、マニュアルモードを多用していたのですが・・・・
最近、フルATでもsportモードにするとわざわざマニュアルモードにしなくても快適に加速してくれることが判明しました
・【エンジン性能】
ECUチューンで簡単に350馬力程度まで上昇可能。
2000回転位からトルクがモリモリ出てきて、
何のストレスもなく走ります。
さすが、WRCでも良い成績を残したことのある、三菱・ランサーエボリューション!性能は問題なし!
まずは、三菱・ランサーエボリューションの特徴的なデザインを見てみましょう。
三菱・ランサーエボリューション ファイナルエディション
ボディカラーはレッドメタリック、チタニウムシルバー、ブラックパール、ライトニングブルーマイカ、パールホワイトの全5色を設定。ルーフ部分をブラック塗装とした2トーンカラーをメーカーオプションとして設定
三菱・ランサーエボリューション ファイナルエディション
レカロ製レザーコンビネーションシートを装備。このブラックがかっこいいですね!そしてレカロシートは運転者を包み込み、横Gから守ります。
三菱・ランサーエボリューション ファイナルエディション
●ランサーエボリューション ファイナルエディション主要スペック
全長:4495mm
全幅:1810mm
全高:1480mm
ホイールベース:2650mm
車両重量:1530kg
乗車定員:5名
エンジン型式:4B11
エンジン形式:直列4気筒DOHCターボ
総排気量:1998cc
最高出力:221kW(300PS)/6500rpm
最大トルク:422Nm(43.0kg-m)/3500rpm
変速装置:5速MT
タイヤサイズ:245/40R18
三菱・ランサーエボリューション
「女にモテない男が乗る車」と言える所以でしょうか・・お金は・・かかってます!
それでは、実際に三菱・ランサーエボリューションに乗るユーザー様の評価を見てみましょう
・【インテリア】
価格の割りにチープで自分で合成皮革加工を行いました。
・【乗り心地】
純正の足では頼りなく感じます。程良く締まった感じの
足が良いと思います。
・【乗り心地】バケットシートのホールド性が抜群で長時間の運転でも安心できます
・
【乗り心地 (純正サス)】
走行性能の割に純正の足は柔軟で乗り心地良好。
・【エクステリア】9→8→9と乗り継いで、いまだ飽きることのない外観。機能美にあふれてます。かっこいいです、素直に。リアウイングの高さはバックミラーでちょうど後続車のドライバーの顔面が隠れます。覆面には要注意です。
・
【乗り心地】足回りを変えてしまうと地獄ですが、純正のままなら許容範囲。長距離はつらいですが、8よりははるかに9がマシ。この一点だけで8から9に買い替えました。8も非常に好きだったですが。
さーて、一番気になります。三菱・ランサーエボリューションの価格を見てみましょう。
三菱・ランサーエボリューションの新車の価格は
新車価格:324~540万円
でした。
そして、三菱・ランサーエボリューションの中古車価格は
中古車価格:28~498万円
です。
それでは、最高価格の498万円の三菱・ランサーエボリューションを見てみよう!
三菱・ランサーエボリューション
ランサーエボリューション 2.0 ファイナルエディション 4WD
車両価格:498.0万円(消費税込み)
支払総額:536.2万円(消費税込み)
年式: 平成27年(2015年)
走行距離: 20km
車検: 車検整備付
評価
カーセンサー認定: S (検査日 2015-09-21)カーセンサー認定とは?
保証・整備
保証: 保証付(無料保証 期間:3ヵ月 距離:3,000km)
整備:法定整備付(納車までに整備実施。費用を本体価格に含む)
販売店コメント
最終モデル!1000台限定ファイナルバージョン入庫しました!急げ!!全国直営!全車お近くの店舗で購入前の現車確認OK!
早くも、三菱・ランサーエボリューション ファイナルエディションが中古車市場に出ています。新車は”完売”みたいですよ。
いかがでしたか?三菱・ランサーエボリューションを調査してみました。他のメーカは、初代モデルから、エンジンの排気量を大きくしていく傾向があるにかかわらず、三菱・ランサーエボリューションは現行の2Lエンジンを守り、ターボをうまく使いながら、最大限の出力を求めました。
4WD使用で、エンジンの出力を最大限タイヤに伝え、そのポテンシャルで沢山のファンを獲得しました。時代の流れでしょうか・・どうしても、このようなスポーツカーは世間に求められない傾向ですが、やはり良い車は、残してほしいです。三菱・ランサーエボリューション・・今までお疲れ様でした。
三菱・ランサーエボリューション
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